#8 明るいプログレスノート
2週間後。
いくつか質問を用意して病院へ。
(運転免許証は、紛失発覚の翌日に警察署から電話があり、無事解決!
スーパーの方が、届けていてくださいました。)
相棒と話し合ったことを伝えると、
先生はそれを聞きながら、
フンフンとPCに打ち込んでいった。
そして、プログレスノートの控えをもらう。
ご夫婦で相談してきたこと
#1 まずは妊活はしない!
#2筋腫は無理のない範囲で治療したい
①手術
②GnRHかDNG
③経過観察(増大傾向あれば)
先生、明るいよね。
「!」の勢いよいよね。
そして、妊活はしない!となると、
言葉を選びつつの先生の口調が
一気に変わったような気がした。
で、これまたご親切に、
今後の夫婦のあり方や、ペットのいる暮らし、
養子縁組のお話までなさる。
う…
やっぱり、微妙だ…。
痛いの嫌だから手術は避けたい
「②の治療に入るのか、③経過観察がよいのか迷っていて…」
いや。
心の中では、経過観察の一択。
だって筋腫があることでの自覚症状もないわけだし。
薬物療法だと、女性ホルモンの分泌を止めて
無月経の状態に持っていくという。
そして、年も年なので、そのまま閉経までつなぐらしい。
考えられる副作用が、
更年期障害で言われている類だそうで。
いつ来るかドキドキして待つか?
投薬して、カウントダウンに持っていくのか?
イヤだな…。
「私の筋腫の大きさはマズイ段階なのでしょうか?」
「生理痛、下腹部痛、腰痛など自覚ないのですけど、
治療に入った方がいいのでしょうか?」
「経過観察では、ダメなのでしょうか?」
「経過観察の限界は、どのくらい想定になりますか?」
と、先生に投げる質問は、経過観察前提。
先生は、筋腫の肥大化のペースが分からないので、
一旦、経過観察にしましょう!
それでは、3カ月後!
と、あっさりOKを出した。
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