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社会人とは・・・
社会人とは・・・。
暉峻淑子(てるおかいつこ)さんが、
「社会人の生き方」(岩波新書)の中で定義しているのが、
個人的に、凄く納得できました。
「社会の一員として社会をともに作りあげていく個人」と定義している。
学校を卒業し、就職すると社会人なのか?
じゃぁ、成人式ってなんだ?
就職できない人は社会人じゃないのか?
そんな問いをここまで明確に述べている
暉峻淑子さん、さすがです。
生活経済学者でありながら、
絵本「サンタクロースってほんとにいるの?」(福音館書店)
の文を書かれているのだが、
この絵本が大好きな僕としては、
「この方だから、書けたのだ!!」と
一人納得したりして。
「豊かさとは何か?」
「豊かさの条件」
「対話する社会へ」
どれも素晴らしい内容で読んだ後、
「うんうん」となった。
しかし、この「社会人の生き方」だけは
「今はまだ読みたいと思わない~」となり
2年以上本棚に置いたままになっていたが、
突如気になって、一昨日から読み始め、
「なるほど」
このタイミングに意味があると妙に納得。
吉野源三郎著の「君たちはどう生きるか」(岩波文庫)
を読んだ後だったり、
親友と話した内容とリンクしていたりして。
今はこの本を読むのが楽しみである。