この「詩」に僕は救われました
今日は、大学の講義(科目:子育て支援)があり、
そこで、ある詩を学生に紹介させていただきました。
僕は、この「詩」に本当に救われたと思っています。
ニュージーランドのある子育て支援施設の壁に
貼ってあった詩。
誰が書いたかも分からない詩を、
関口さんという方が、伊藤比呂美さんに訳を頼み、
それがネットの力を通じて、広まったそうです。
その後書籍化されます。
何の話かと言いますと、
「今日」という絵本の話です。
伊藤比呂美 訳・下田昌克 画(福音館書店)
「さすが福音館書店!!」と個人的に思っています。
この詩は、乳幼児と過ごす方の背中を
強く、そして優しく支えて下さっている感じを僕はしています。
本当に、ありがとうございます。
関口さん、伊藤比呂美さん、下田昌克さん。
そして、福音館書店(編集にあたった方々)。
僕は今、大きくなった子どもたちと日々楽しく過ごすしています。
もちろん、これで終わりではないことも承知していますが、
あの時、迷い込んでしまい、
抜け出せなくなっていたら・・・。
何が本当に大切なのか、
「当たり前」とは何なのか、
そういうことを再認識させていただきました。