ありふれた日常への感謝
昨日のnoteに過去に書いた自分の言葉が熟成され、現在の僕に新たな彩りを与えると書いた。
投稿を終え会社に向かう車中の中で、過去の言葉が現在に、現在の言葉は未来に届くという直線的なものではなく、現在の言葉が過去の自分を癒すこともあるのではないかと考えた。
タイムマシーンがあるわけではないので、過去の自分に直接現在の言葉を届けることはできないが、落ち込んだり、悩んでいた頃の自分自身に「今、しんどい時期だけど投げ出さずに生き続けてくれてありがとう!おかげで素晴らしい景色を見ることができたよ」と感謝することはできる。
そんなの自己欺瞞だと思うかもしれない。
でも僕たちは直線時間でなく円環時間を生きることもできると、僕は考える。
過去の自分や、もう会うことはできないお世話になった人々にありがとう、と心の中で感謝を伝えることで過去の後悔やわだかまりが少しだけ軽減されるような、そんな気がする。
そんなことを車の運転中に宇多田ヒカルの「One Last Kiss」を聴きながら考えた。
今日の言葉が過去の自分にも届くといいな。
今日も皆様にとってよい一日でありますように。
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