キレイ系おじさんを目指して
僕は敏感肌だ。
もう30代の半ばなのに未だにニキビに悩まされている。
カラオケ動画では画質の関係で判別できないが常に顔のどこかにニキビがあるし、目の下にはクマが住み着いている。
化粧水や乳液、最近では美容液にも手を出し始めたものの、なかなか改善の兆しはない。
長岡にいた頃、皮膚科クリニックを受診し、非ステロイド系の抗炎症薬を処方してもらったこともあった。薬を使うと一旦は症状は緩和されるものの、数週間したらまたニキビができてしまう。
倶知安町に引っ越してからはバタバタしており、月一受診の精神科以外にクリニックに通えていない。ちなみに最近、診察をしていて特に目立った症状も見受けられないから月一から二か月に1回へと精神科の受診スパンを伸ばすことになった。医師から処方された薬は相変わらず毎日飲まなければならないけれど少しだけ前進できたな。
そんなわけで目下、お肌のトラブルで悩みは尽きない。
最近では男性向けの美容商品ラインナップも充実してきてミドルエイジ男性向けの美容YouTubeチャンネルなるものまで存在している。「スキンケア、身だしなみを整えて、清潔感を演出することが好印象にもつながる」、「スキンケアは中長期投資だ」という謳い文句に思わず惹きつけられるものの、何から始めればよいのかわからず途方に暮れてしまう。
逆説的だが情報が充実していると、何を取捨選択すべきか専門外の分野の場合、判別が困難になるものだ。
対処療法的に高価な男性用スキンケア商品を購入する前に、
・そもそもなぜスキンケアをする必要があるのか?
・どのような見た目の人になりたいのか?
・現状との一番のギャップは何か?
という問いを設定し、自分の中で仮説を作ってから検証する必要があると僕は考える。
僕が最近、設定した仮設の一つは「全体」のバランスを欠きどこかに偏りがあるから何らかの身体トラブルが発生するということ。
部分を改善するのではなく食生活、運動や睡眠などの生活習慣全般を見直す必要がある。(耳が痛い…)
今日も皆様にとって良い一日でありますように。
イケオジではなくキレオジを目指したいな。
こう書くとすぐにキレる人みたいだから「キレイ系おじさん」と呼ぶことにしよう。もちろん、外見のみならず内面も磨いて。