#2 オンライン世界(2日目)
急速に進むオンライン化の波。
5Gを用いた通信網の配備はもうすでに始まっている。低遅延でリアルタイムで大容量の通信が行えるとされている。(同時に少なからず人体への影響が懸念されているが、定かではない。)オンライン世界にとっては必要不可欠な技術なのかもしれない。
5Gの整備が始まってすぐにコロナウィルスの感染拡大が起きた。感染パンデミック。日本でも感染拡大が落ち着いた今も、今後新しい生活様式を政府が推奨している。
つまりは、コロナウィルスが根絶されない限りは、元の生活には戻れないことを意味する。しかし、世界から風邪がなくならないように、根絶することは難しい。
(ここからは一部憶測を多く含む為、賛否あるのは承知のうえで書く。)
コロナウィルスは、日本国内で言えばインフルエンザレベルの風邪ウィルスだ。疾患を持った患者や重症化しやすいケースも報告されているが、それはインフルエンザも同じだ。
そう考えると、メディアを通して必要以上に不安をあおっていると感じる。緊急事態宣言を出した政府でさえ煽っている割には、そこまでの緊急事態感を感じないのは、私だけではないはずだ。
人々が距離を置いて生活し、遠隔で仕事をしたり、オンライン化が進むことが政府はじめ、世界の主導者にとって都合が良いのだ。
その背景にあるのは、すべて
ムーンショット計画
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html
がある。
政治的批判がしたかったわけでなく、このワードが出したかった。
内閣府が正式に発表している計画だ。
読めば読むほど恐ろしささえ感じる計画だが、完成を2050年とすぐそこの未来が設定されている。
今の10代は40代で20代は50代のまさに働き盛りの時代だ。
このムーンショット計画では、人が様々な制約から解放されて能力をインストールしたり、ロボットとコミュニケーションをとったり、ロボットに働かせたり、遠隔で様々なことが行えるようになったり…まさに今政府が推奨している新しい生活様式の完全究極体だ。
これからのビジネスで確実に必要になってくることが、このムーンショットに隠れていると思う。もしかしたら、今必死に勉強している資格も、インストールできるようになるのかもしれない。
現代においてPCが使えないと仕事にならないように、AI、ロボット、オンラインコンテンツ等々が使えないと仕事ができない時代が来るであろう。
組織で集団行動する時代は完全に終わり、製造体系はすべてロボットが担い、それを遠隔で1人の人間が複数のロボットを監視している世界だ。
世界は急速に変貌しつつあることは間違いなく、これからどういう世界になるかを想像しつつ、何が必要か、何が求められるのか。
ムーンショットを考えるビジネス討論会なるものをやってみたい。