#コミュニティテック 大集合!Gojo、fever、KOU、circrew、fanicon皆でコミュニティの未来を考えてみた
こんにちは!コミュニティマネージャーの長田(@SsfRn)です。
9/25@永田町GRIDにて、コミュニティテックでサービスを提供している5社が集まり、「コミュニティとコミュニティサービスがつくる未来」というイベントを開催しました。
参加者は、コミュニティ運営を実践している方や、コミュニティテックに興味を持っている方、これからコミュニティをやっていきたいという方、様々な理由で集まった80名の皆さん。
3時間近いイベントでしたので、簡単ではありますがイベント内容をまとめてみたいと思います。
《目次》
・各サービスの紹介
・コミュニティの現状に対して思うこと
・今注目しているコミュニティは?
・コミュニティを活性化するために必要な要素とは?
・コミュニティテックでコミュニティはどう変化する?
・コミュニティテックで実現したい社会とは?
各社のサービス紹介
まず冒頭には、5社それぞれどんなサービスなのか?を自己紹介と併せてご紹介。
以前、このnoteで各社のサービス内容をまとめておりますので、ぜひ下記のページをご覧くださいー!
コミュニティの現状に対して思うこと
オンラインサロンを中心に、どんどんコミュニティの数、関わる人数が増加し、一種のブームと化している「コミュニティ」。
マーケティングでも、コミュニティマーケティングとして活用している企業が、日に日に増えています。
そんなコミュニティの現状に対して、コミュニティテックの皆さんはどう思われているのか?気になったので聞いてみました。
ここで出た大きなテーマは、「1対 n のコミュニティ」か「 n 対 n のコミュニティ」かというもの。
いわゆるインフルエンサーがやっているオンラインサロンは、1人の人に対してのコミュニケーションが生まれやすいです。これを「1対 n のコミュニケーション」といい、それが基盤となっているコミュニティを、「1対 n のコミュニティ」と表現します。
逆に、圧倒的な影響力を持つ人がおらず、メンバー同士で誰とでも話します!みたいなコミュニケーションを、「 n 対 n のコミュニケーション」といい、それが基盤となっているコミュニティを、「 n 対 n のコミュニティ」といいます。
この2つはよく対比としてあげられることが多いのですが、基本的にコミュニティはn対nのコミュニケーションが必須なんですね。1人にすべてのコミュニケーションが向いてしまうと、1人が疲弊してしまう上にメンバーが依存してしまいます。それはコミュニティとして健全ではないんですね。
この事実に気付いたインフルエンサーは、舵取りを変えて、n対nのコミュニティ化をしているそうです。
今注目しているコミュニティは?
日々コミュニティに関わっている皆さんのことなので、注目しているコミュニティを聞いてみました。ひとつずつご紹介したいと思います。
■fanicon星川さん
《自然とあるコミュニティ(偶発的に生まれるコミュニティ)》
タンタンタイガーというラーメン屋での経験から、そこに集まるひとでコミュニティができたりしたそう。それが印象的で、これまで認識してなかったものも、実はコミュニティだったということが面白いとのこと。
■circrew遠藤さん
《若者と大人・スタートアップと大企業すべてが繋がるコミュニティ》
遠藤さん自身がコミュニティマネージャーをつとめる、とあるコミュニティをご紹介。クローズドなコミュニティですが、とても賑わいを見せているそうです。
■fever今田さん
《Players・議論メシ》
今田さんは、feverを利用してくれている2つのコミュニティをご紹介。
●Players・・・仕事の悩みを解決するためのコミュニティ
●議論メシ・・・ディスカッションでつながる会員制サロン
小さな経済圏を実現していってるコミュニティとのこと。
■Gojo中村さん
《虫食いコミュニティ・お菓子コミュニティ・歌舞伎コミュニティ》
中村さんは好きで繋がっているコミュニティをご紹介。普段会うことのない人たちが、好きなコトを通じて出会い、時間をともにしていることに面白さを感じるといいます。
■KOU中村さん
《飲食店コミュニティ・相模原市「藤野」》
中村さんは、1対nのコミュニティとn対nのコミュニティでひとつずつ例をあげていただきました。詳細は、下記のページをみてもらいたいのですが、藤野の「よろず」という地域通貨はKOUのモデルとなったものとのこと。
コミュニティを活性化するために必要な要素とは?
コミュニティマネージャーの多くが悩む、コミュニティの活性化。どんな要素が必要になるのか?コミュニティテック目線でお答えいただきました。
登壇者の皆さんからあがってきた声は、このようなものでした。
・運営がまずやって、どうやればいいのか姿で見せる
・リアルの場のコミュニケーションをとる
・メンバー同士の中を深める
・メンバーに役割を与える
・イベントなど、共創作業を行なう
特に、今田さんが話していた3つSTEPはとてもわかりやすかったと思いました。
STEP1 オンラインでコミュニケーションをとる
STEP2 オフラインで会う
STEP3 メンバー同士の助け合い
STEPが上がれば上がるほど、気軽にできないものになっていくそうで、まずはハードルの低いことから挑戦していくことがいいとのこと。STEP2までは、運営のコントロールで可能ですが、STEP3は設計から様々な工夫が必要になりそうです。
コミュニティテックでコミュニティはどう変化する?
コミュニティがコミュニティテックの影響を受けて、どう変化していくのか?または、すでにしているのか?ここは、コミュニティ関係者にとって気になるポイントだと思います。
実際に、登壇者から出たコメントはこのようなものでした。
・学校のクラスメイトみたいなコミュニティが増える
・各コミュニティサービスで使い分けができる
・チーム、プロジェクト単位のコミュニティ用サービスが増えている
・会社や地元だけではないコミュニティが増え、選択肢が増えていく
・「拡張家族」「事実婚」で法や血縁に縛られない関係ができていく
・オンラインサロンで価値交換する
・情報、モノのやりとりはクローズドになっていく
・ナレッジの無料化(インターネットの根源的な価値)
・知り合いから買うことへの価値が高まっている
・働き方改革、副業が促進される
・今まで出会わなかった人と繋がり、友人となっていく
特に印象的だったのは、「拡張家族という概念が広がっていく」というコメントです。
これまでの家族のあり方だけではなく、シェアハウスのような”家族だと思える関係”が、血縁関係でなくても成立するのが「拡張家族」。
少し前に話題となった映画「万引き家族」が、まさにその考え方で成立している家族像ですね。
この話は、参加者の方々も興味深く聞いている印象で、Twitterでもその反響が見られました。
コミュニティテックで実現したい社会とは?
最後は、各社が考える未来の話。
それぞれのコミュニティテックでどんな社会を実現したいのか?ここを知ることで、コミュニティとコミュニティテックの不一致が減少されると思っています。
まだまだ始まったばかりの世界なので、サービスもどんどんアップデートされていく。どんな方向でアップデートされるかが理解できていると、よりマッチした使い方ができるのだと思います。
それでは、今回グラフィックレポーターとして、ことみさん(@sonecco)
グラフィックにまとめてくれましたので、そちらでそれぞれのコメントを見てみましょう。
こうみると、各社の色が鮮明に出ていて、とても面白いですね。どのコメントも、サービスのイメージがそのままだなという印象を受け取ったので、今のところ僕自身の感覚は間違っていないみたいです。
今回のイベントでは時間の都合もあり、かなり深い部分までお話が伺えませんでしたが、このイベントがひとつのきっかけになれば幸いです。
最後に
以上、コミュニティテックイベントの内容を、簡単ではありますが、まとめてみました。
参加者の皆さんの声を聞いていると、理解できていなかったところがクリアになったイメージを持っていただけたみたいで、開催してよかったなと思いました。
僕自身も勉強になる話が多く、またひとつコミュニティの知見を深められた一夜でした。
Gojoでは、このように様々な企業やコミュニティとコラボイベントをしていこうと思いますので、もし一緒にイベントをしたい等のご希望があれば、お気軽にご連絡ください、、!
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは!
※イベントレポートを書いてくれた参加者がいらっしゃったので、ご紹介します。