
癖強ジブリキャラクターへの理解
#脳の特性の理解
#発達障がいへの理解
#個人の尊重
#豊かな社会
ジブリの作品に隠し味のように出てくる癖のあるキャラクターが大好きです。
風の谷のナウシカのクロトワ、天空の城ラピュタのドーラ、紅の豚のマンマユートのボス、となりのトトロのおばあちゃん、魔女の宅急便のおソノ、もののけ姫のジコ坊、千と千尋の神隠しの釜爺、ハウルの動く城のカルシファー、崖の上のポニョのフジモト、風立ちぬのカプローニ、君たちはどう生きるかの青サギなど。
特性豊かなキャラを登場させるのが得意な宮崎駿監督ならではの演出が作品を豊かにし、観客の心を惹き付けています。癖のあるキャラの多くがとても心豊かであることも魅力をアップさせています。
千と千尋の神隠しの湯婆婆の厳しさの中の優しさ、ハウルの動く城のへたれなカルシファーのがんばりが私は特に心に残っています。
特性を描くのがとても上手く、深い特性への理解が宮崎監督にはあるように思います。そして癖強の人への思いやり、優しさも。色んな特性の人が活躍し、助け合い、社会を豊かにする姿が想像出来ます。