ブレインクリニック東京のTMS治療にはどんな効果がある?副作用はないの?
発達障害の専門外来を設けている「ブレインクリニック東京」は、日本橋駅から徒歩2分の立地に存在します。
日本では珍しい発達障害グレーゾーンの患者に対し、正確な診断ができるQEEG検査と、薬に頼らないTMS治療を行っているんですね。
そこで今回は、ブレインクリニック東京のTMS治療の効果と、副作用についてご紹介します。
ブレインクリニック東京のTMS治療とは
発達障害には、さまざまな種類が存在します。
自閉症スペクトラム「アスペルガー症候群」や、注意欠陥多動性障害「ADHD」、さらに学習障害「LD」などが挙げられます。
しかしこれらの症状は、客観的指標のない精神科領域において、正確な診断を下すのは非常に難しいのが現実です。
また、正式な診断があったとしても、薬物治療が主流となっている従来の治療法では、納得いく効果を実感できない人も少なくありません。
そこで、発達障害を専門に治療しているブレインクリニック東京では、薬物治療だけでなく画期的なTMS治療を導入しています。
TMS治療は、八の字コイルと呼ばれる特殊なコイルを活用し、頭の外側から大脳を刺激する治療法です。
このコイルを頭にかざして電流を流すことにより、MRIの半分もしくは3分の1程度の磁場が、発生するんですね。
人体に悪い影響を及ぼさない微弱な電流を流して刺激することにより、脳の神経活動に優れた効果を発揮します。
TMS治療で得られる効果
TMS治療では、具体的に次のような効果を期待できます。
・脳の神経活動を活発にする
・脳の神経活動を抑制する
皮質脊髄ニューロンを刺激することで、脳の神経活動が低下している人は活発にすることができたり、反対に脳の神経活動が過剰な人は抑制したりすることができるんです。
このような変化を与えることにより、発達障害にまつわる様々な症状を改善していきます。
また、頭の外側から電流を流すTMS治療は、軽い刺激は感じるものの、強い痛みはありません。
わかりやすい例を出すのなら、
・輪ゴムで軽く弾かれたような感覚
・ピンポン玉を軽く当てられたような感覚
この2つが当てはまるでしょう。
痛みが強くて途中で治療を中断する人はほとんどいないので、痛みに弱い人や不安が大きい人でも、安心してTMS治療が受けられます。
TMS治療の副作用
微弱であっても、脳に電流を流す行為は、恐ろしいと感じる人も少なくありません。
また、気軽に挑戦して強い副作用が出てしまったらと、不安を感じる人もいるでしょう。
たしかに、TMS治療はその人に合った最適な脳波や、周波数を見極めて正確に治療する必要があります。
誰でも簡単にできる治療ではなく、高度なスキルやノウハウが必要になる治療法です。
しかし、ブレインクリニック東京ではミリ単位で調整可能な「レーザーターゲット部位測定システム」を活用しています。
これらを上手に活用しながら、高度なスキルとノウハウを駆使して、正しく治療していくんですね。
一時的な副作用として、頭痛・痛み・不快感を感じることもありますが、治療が終わった後も継続的に続くものではありません。
あくまで治療中の副作用であり、なおかつすべての人に必ずしも発生する副作用ではないため、安心して治療が受けられるでしょう。
なお、TMS治療の副作用について強い不安を感じる方は、医師にじっくりと安全性を説明してもらってください。
納得いく状態で治療を行うことにより、効果を高めることにもつながります。
まとめ
今回は、ブレインクリニック東京で注目を集めるTMS治療を中心にご紹介しました。
TMS治療は、従来までの薬物治療と異なる画期的な治療方法です。
薬物を長い期間服用し、思うような効果を実感できなかった人にも、優れた効果を期待することができます。
ブレインクリニックなら、他のクリニックにはない自分に合ったオーダーメイドの治療が受けられるので、まずは相談するところから始めてみてくださいね。