発達障害の診断に画期的なQEEG検査とは?どこのクリニックで受けられる?
自分や自分の家族に、発達障害を疑う症状が出ていても、正式な診断が下されず「グレーゾーン」に該当するケースがあります。
そこで注目されているのが、発達障害の正確な診断に画期的な「QEEG検査」です。
このページでは、QEEG検査がどのようなものなのかをわかりやすく解説し、検査が可能なクリニックをご紹介しています。
発達障害の診断は難しい
そもそも発達障害とは、アスペルガー症候群や、注意欠陥多動性障害「ADHD」が挙げられます。
見た目に不自然なところはなく、日常生活を送る上で大きな不自由を感じない人も、たくさんいます。しかし、人と上手にコミュニケーションが上手にとれなかったり、学習する上で大きな障害になったりする可能性があるんですね。
本人や身近な家族は精神的に追い詰められ、医師に正式な診断と、助言を求めるケースは少なくありません。
ところが、いざ専門のクリニックを受診しても、医師の主観が大きく反映されてしまい、正式な診断がつかずに、グレーゾーンとなってしまう場合があります。
発達障害の診断は、客観的指標のない精神科領域では、熟練した医師でも難しいからです。
薬を処方され、しっかりと飲んでいるのに症状が改善されないといった悩みを訴えるケースは、かなり多く見られます。
発達障害グレーゾーンの診断にQEEG検査は有効
日本では、未だにあまりなじみのないQEEG検査ですが、欧米では非常に需要が高まっている検査法です。
脳波を可視化できる検査法の1つで、19個の電極がついたキャップをかぶります。
細かい脳波をしっかりと測定し、そこから導き出されたデータを、人工知能を使って正しく解析する方法です。
脳波の状態を、統計学的に把握できる画期的な検査法になります。あらゆる症状で苦しむグレーゾーンと診断された患者の悩みを、客観的に診断できる可能性が高いんですね。
また、QEEG検査は発達障害において正式な診断を下すだけではありません。従来までの薬物療法ではない、特殊な磁気コイルを使って治療する「TMS治療」を行う際にも役立ちます。
処方された薬で効果を実感できなかった人や、大量の薬で副作用に悩んでいる人に、画期的な検査方法であるといえるでしょう。
ブレインクリニック東京ならQEEG検査が受けられる
QEEG検査は、上記でご紹介したとおり欧米で需要が高まっている検査法です。しかし残念ながら、日本国内では取り扱っている医療機関が多くありません。そこでご紹介したいのが、QEEG検査をいち早く導入している「ブレインクリニック東京」です。
日本橋駅から徒歩2分、東京駅八重洲口から徒歩3分の立地に存在するブレインクリニック東京では、QEEG検査を積極的に活用しています。
他の医療機関で発達障害と診断された方や、発達障害グレーゾーンと診断された方も、数多く訪れているクリニックなんですね。
なお、こちらのクリニックでは3歳以上の子供から高齢者まで、幅広い年代の患者を受け付けています。
先ほどからご紹介しているQEEG検査は、安全性が極めて高い検査法です。3歳以上の子供であれば、安心して検査が受けられます。
さらに、ブレインクリニック東京では、幅広い発達障害の診断と、治療を行っているのも特徴的です。
当日予約も可能なクリニックとなるため、発達障害を疑う人や、正式な診断がつかずにお悩みの人は、ぜひ気軽な気持ちで相談してみましょう。
まとめ
今回は、発達障害の正式な診断に役立つQEEG検査についてご紹介しました。
QEEG検査は、非常に安全な検査方法です。
3歳から高齢者まで安心して検査を受けることができるので、悩みを抱えている方は1人で考え込まず、専門の医師に相談してみてください。
なお、先ほどご紹介したブレインクリニック東京では、対面診療だけでなくテレビ電話を活用した遠隔医療相談も行っています。
遠方にお住まいの方や、新型コロナウイルスの不安からクリニックに来院するのが難しい方は、ぜひ活用してみてください。