私は多観で言語習得する

最初に

検証期間が短いため、細かい部分まで体感できているわけではないし、
”私にとって向いている”が、他の方にとってこれが効率的かは分からない。
私は3歳からピアノをしていた音大卒の女性のため、聴覚優位であり、耳で情報を得ることが得意であることも要素だと思う。
ご自身で毎日やりたくなるやり方を選択するのが良いと思う。
また、私は無課金勢で趣味として英語を学んでいるのでなるべくお金はかけない方法を選択している。
お金を掛けてでも「ある期間までに急いで」効率のいい方法を望まれる方には合わない。と思う。
たぶん学習教材やアウトプットも併用される方が良いかも。知らんけど。


結論

好きこそものの上手なれ。
私は効率は悪いかもしれないが楽しさ≒継続ファースト。これに尽きる。
多読もやったが「分からんかも。面白くないかも。読み進めるのしんどいかも。」と精神負担になることが少なくなかった。
「楽しめて容易、継続しやすい、楽しい」が苦手意識を抱かず継続できる最大の特徴かと思う。
ちなみに、私の学習言語は「イギリス英語」。
アメリカ英語ではなくイギリス英語を学びたい。発音も、綴りも。
そのため、アメリカ英語の作品や資料は避けている。

使うもの

動画コンテンツ

現在はAmazonPrimeVideoを使用している。
なるべくオリジナル作品等で字幕なしに出来る作品が良いと思う。
あるいは字幕部分を隠して視聴。
字幕があると文字を追うことにリソースが奪われるので、耳(と資格情報)を最優先するために字幕なしで視聴する。

Youtubeでもいいと思う。
字幕機能も使うので、目的にしている字幕が登録されていたり
別途スクリプトが参照できるコンテンツが好ましい。
(自動字幕は割とおかしかったりするので参考程度に使うならいいと思う)
最後になるが、
何度も見ることになるので手放しで大好きな作品である必要がある。
見ていてつまらないとか、集中力が持たない動画は向いてない。と思う。

英英辞典

私はCambridge dictionaryLongman dictionaryをよく使う。
このふたつは英語学習者に優しい、気がする。画像添付もあるし。

画像検索

googleで画像検索することもある。

YouGlish

検索したワードが出てくる場面をいくつも出してくれるサイト。
また、アクセントも国ごとで選択できるのもありがたい。
例えば、”spit
こんなに百聞は一見に如かずな動画はないw
”jewelry”のような難解発音も様々な人の発音を聞き比べるのもいい。

Anki

言わずもがな有名ツール。PCで編集している。
音声も収録できるので、ここに発音と、
登場した際のスクショ等を貼りつける。
発音記号を入力するのもいいと思う。

拡張機能編

Video Speed Controller

言うまでもなく再生スピード変更してくれる拡張機能。
0.1倍毎の変更が可能

Subtitles for LL

プライムビデオに字幕を付けてくれる拡張機能。
センテンスごとの再生が可能

Awesome Screenshot

拡張機能(察してください)
キャプチャプロテクションのあるそれを

Quick Lookup

選択した文字を検索できる拡張機能。
私はここに英英辞典、YouGlish、google image検索等を入れて使用してる。カスタマイズ可能。

やり方

字幕なしで見る

意味が分からなくても見続ける。
長めの海外ドラマ等で集中力が持たなければシーンが変わるところまでにする。(10分程度とか。それも長ければ5分でもいいと思う。)
なので、5分や10分で一区切りの短い現地アニメとかもおすすめ。

英語字幕で見る

聞き取れてた!とか
知ってる単語か知らない単語か見ながら見続ける。これが結構楽しい。
理解できていくフローを体験してみてほしい。

日本語訳と英語字幕を両方出しながら見る

さっき聞き取れなかったり見たことのない単語が出てきたらそこで
英英辞典や画像検索を使いつつAnkiに発音と登場シーンとイメージを登録する
※Ankiへの登録方法はユートさんのやり方を参考にしてる。

が、私はAnkiに日本語を登録しない。
imageと発音、出てきたシーンのみ登録している。
こうすることで日本語を介在させずに英語を英語のまま記憶するようにしている。
どうしても分からない時は日本語訳してもいいと思うが、
Ankiには登録しない。英英だけ登録する。

ここで気付く。
字幕の意訳より直訳的な方が面白いやん、と。
元の発言と字幕が全然違うことがある。
翻訳者が大きく改変して意訳していることも多い。
が、それをゆっくり調べるとクスっと笑えたりする。
この作業が結構楽しい。(※私に限るのかも。)
進めていくモチベーションにつながる。

正直Anki登録は結構骨の折れる作業ではあるけど、
徐々に聞こえてくる単語が増えたり
英文を読むことへの抵抗感が薄れていくので成長を感じられて楽しい。
しかも復習はフラッシュカードみたいな使い方しかしないので復習に時間がかからないのが結構便利。

ちょっとだけ多読もしてる

合わせて
私は易しいGraded Readersを音声とともに読んだりもしている。
この際は知らない単語が出てきたとき、単語だけ控えておく。
そして後から控えておいた単語をAnki登録。

このため、まだリーディングは得意ではないがまずはリスニングで多聴中心にやっていきたいと思ってる。

これはあくまで私のやり方なので、ユートさんを一部改変している私のように、
ご自身のやりやすい方法で、とにかく続けられる方法で進めるといいと思う。

楽しみながら習得しよう。

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