プロデューサー目線でひも解く❕5年目を迎える「さとやまマルシェ」の現在地
どうも!この数日は、担当している業務のリリース準備が多い川本です。ビジコンの企画運営、異業種交流会、カンファレンス企画などがありますw。
今回は、来月の2月13日から約3週間開催する、「さとやまマルシェ(
そごう広島店)」についてご紹介します。さとやまマルシェは、当社が自主開催している5年目の企画です。この企画の現在地を共有します!プロデューサー目線で、ぜひチェックしてみてください♪
さとやまマルシェとは?
中山間地域で活動する生産者さんを応援することを目的にした物販イベントです。毎年、1000名以上の購入者が2週間で訪れます。出展者数も毎年50社近くにもなります。今年は、そごう広島店のエリアが縮小した関係で、30社程度ではありますが、他にはない商品が並びます♪ここでしか手に入らないモノも沢山あるので、ぜひ期間中に遊びにきていただけると幸いです。
< 2021年の様子 >
5年目の自主企画 さとやまマルシェの企画経緯
この企画は、僕らが広島県の企画を受託しはじめた、初年度の時に開催をスタートしました。当時は、新参者であることもあり、僕たちが社会起業に強いことがあまり認知されていない時期でもありました。そういったこともあり、広島県の社会起業家と少しでも繋がりを持てる環境をつくりかつ、関わる人のメリットがうみだせる環境を作りたいと思って企画をスタートしました。企画初年度から今まで、非常に多くの方にご来場いただくことができて、5年前に掲げた目標はクリアした気がします。メディアにも多数取り上げていただき、社会的なインパクトを生み出すこともできました。
【より企画について、詳しく書いた記事はコチラ】
※解説動画もあるので、よかったら見てください。
プロデューサー目線の“さとやまマルシェ”の現在地について
売上・集客数も催事としては、スペース内では最高クラスの企画に成長しました。この点は関係者の方を含め、感謝しかありません。そして、クリエイティブ(広告物)も独自性を打ち出せるように、色々と工夫をしてきました。
企画を成功させるために、いつも必死でしたが、2から4年目はコロナ禍に重なった時期であったため、どこも自粛モード。その中で、企画を辞める選択を入れず、運営を続けてきました。イベントが少ない中で、在庫になる書品を販売する意味では、出展者にとっても、すごく喜んでいただける場になったと感じています。
しかし、今はコロナも空けて、色々な場所でイベントも開催されています。その分、出店者にとっては、売れる企画に選んで出店をするようになってきています。そして、お客様も自分の時間とお金をどこに使うか、シビアになってきています。いつの間にか、企画のスペックの競争に巻き込まれている気がします。。。
プロデューサー目線でいうと、企画のイメージはみんなにもってもらえたから、“企画の魅せ方”は成功しています。だけど、“選ばれる企画”になっているかどうかは、課題ありと思っています。
まとめ
事業も企画もブランド化をして、継続するためには、幾多の試練が待っています。時流なども変わるため、放置でオッケーということはありません。プロジェクトを成功させるためには、魔法はありません。コツコツ実施し、問題解決を常にする必要があります。
僕は人見知りだからこそ、自分の会社・事業のポジショニングは常に意識をしています。営業活動をしないという意味ではありませんが、できるだけ選んでいただけるような内容・魅せ方を考えています。
もしも、あなたが僕みたいな人見知りであれば、上記の考え方も参考にしてみてください♪
◆イベント告知
3月9日(土)13時30分から16時30分
地域創生カンファレンス vol.01 in 広島工業大学