【INNOVATIVE WOMEN’S SUMMIT/アーカイブ編】女性リーダーの使命感。
11月20日(日)に行われたSHElikes主催イベントの日本最大級の女性リーダーサミット【INNOVATIVE WOMEN’S SUMMIT】アーカイブ配信より、当日参加できなかった回の感想について書きます!
現地参加時の感想文はこちらより読んでいただけると嬉しいです~!
登壇者とトークテーマ一覧
2部~4部はトークセッション(※画像左側)とパネルディスカッション(※画像右側)に会場を分けて行われた。改めて見てもめちゃくちゃ豪華!!!
「好きだったわけじゃなくて、問題意識から始めた。」川原あやかさん&龍崎翔子さん
・川原あやかさん
・龍崎翔子さん
おふたりとも、ホテルやオフィスのような「空間」をプロデュースしている。空間や世界観のプロデュースというテーマにピンと来なくて、当日は別のトークセッションに参加していた。
実務的な部分に関しては、正直自分事として捉えることがちょっと難しくていい感じの感想が残せなさそう(ごめんなさい)だったので、とっても分かりやすくイベントレポをしてくださってるシーメイトのなりーさんのnoteを拝借させていただきます!!!
「好きを仕事に」という言葉、誰もが一度は耳にしたことがあるはず。もちろん好きなことが仕事になって稼げるに越したことはないな~って個人的にも思う。ただ、龍崎さんがお話してくださった「問題を解決するために」仕事をするという意味合いのほうが、腹落ちする感覚があった。
思い返せば、前職で働いてたときも業界の流れを変えたい!とか、社会改善したい!とか一社員ながらも考えてたなって。どうしても「課題解決」の要素が強い営業だったし、思考回路として染みついてるのと、ストレングスファインダー上位が回復志向っていう元々の性格もある。(※ストレングスファインダーについては別の機会に。)
問題を認識するだけじゃなくて、使命感で行動に移す、そして実際に課題解決に繋げているので、尊敬です。。。
不満、不安、不快、不十分、不足など「不」がつくネガティブ感情に気づけるのは才能とのこと。たしかに当事者じゃなかったり、アンテナ張ってないと気づけないこともあるかもって思った。「不」の部分にこそビジネスチャンスが生まれるし、価値提供できる可能性があるそう。
ビジネス拡大に欠かせない人材採用。どんな人を採用していきたいかという参加者からの質問への答え。全体的にワードセンスがめちゃくちゃ良くて聞き惚れてたけど、世界観を「濃く」って言葉が個人的にすごいお気に入り!「濃度」で表す判断基準わかりやすいし、転職活動するときもひとつの考え方として頭に入れておきたい。
「社会性を重視するなら、起業家。」岩崎由夏さん&金井芽衣さん&成井五久実さん
・岩崎由夏さん
・金井芽衣さん
・成井五久実さん
優劣をつけるわけではないが、「日本最大級の女性リーダーサミット」を掲げる本サミットでいちばんイメージしやすいトークセッションだったと思う。20代のうちに起業されて「女性起業家」のロールモデルを築き上げている方々。
起業の選択以前に、「女性」としての生き様がかっこよくて、これからのキャリアや人生そのものに向き合うにあたって、吸収したい考えや価値観ばっかり。全体を通して、すごくハツラツとした回でアーカイブ視聴とは思えないくらい楽しかった~!
度々お話にあがった「違和感」という言葉。SHElikesに入会してからも「義憤」という言葉はよく耳にするし、上述の龍崎さんがおっしゃってた「問題意識」とも通ずる部分。どうにか自分で変えていく!という志が素敵すぎた。
そして、現地参加時のnoteにも登場した「まずはやってみる」というスタンス。何をするにも、やってみないことには始まらないと改めて感じたし、成功されてる方が口をそろえておっしゃってるので、やっぱり間違いないんだと思う。大層なことじゃなくても、自分のできることから少しずつでも「行動」を変えていきたい所存。
生物学的に男女比は50%ずつで順当にいけば、女性起業家が半分いてもおかしくない。【女性起業家・ママ・上場】を掛け合わせると日本にいないことが分かった。社会の「歪み」が許せない!と熱量高くお話してくださった岩崎さん。シンプルにかっこよかったです!!
ロールモデルがいないせいで、転職しか選択肢がない。(起業が視野にすら入らない。)20代~30代の親世代はゴリゴリの終身雇用マインドで、親の価値観の影響が強いと語る金井さん。28歳の私自身、両親ともに安定志向で固定観念が拭えないからめっちゃ共感した。
イギリスのベストセラー『IKIGAI』(全世界で翻訳されててすごい!)の紹介があり、生きがいは4象限「好きなこと」「得意なこと」「稼げること」「社会に求められること」の真ん中であるそう。フリーランスは前者3つの組み合わせで、4つ目の「社会に求められること」をしたい!自分がなんとか変えなければ!って使命感があるなら起業家の道がオススメとのこと。とはいえ、フリーランスで始めて起業にグラデーションするのももちろんありだそう。
27~28歳当時の起業した頃に、インスタのストーリーが結婚・子供・料理で埋め尽くされて(※めっっっちゃわかる~~~!!!激しく共感する28歳)、自分なにしてるんだろう?ってなった金井さん。結婚したくてお見合いしたけど、起業してからモテなくなる→仕事するしかない→起業家として周囲の環境が変われば出会いも変わるとのこと。焦って結婚しなくてよかった~!とのお声。
金井さんのバズったnoteはこちらより。
妊活やAMH検査など含めて、子供が欲しいって思いも大事にしてほしいし、そのためにも、早いうちからキャリアもライフイベントも設計をちゃんと考えたほうがいいそう。現地参加時のnoteでも書いたけど、「いざ望んだタイミングで叶わない」ってことがないように、ちゃんと自分と向き合わなきゃなって再認識。
私が感じた女性リーダーに共通してること(追記)
【追記】
・自分が変えなきゃっていう使命感
・「好き」ではなく、「不」を解決するために
・まずやってみる
最後に
長文お読みいただきありがとうございました!!キャリア以前に、登壇者の方のお人柄がよすぎて尊敬しかない。ひとりの人として、女性として、生き様を垣間見ることができてとっても有意義な時間でした!!貴重な機会をありがとうございました!!
余談ですが、
IWS参加してみて、「綺麗事じゃん」って思わなかったのは個人的な成長ポイントかも(笑)。綺麗事というか、自分とは違う世界線の話じゃん、キラキラ眩しすぎて嫌悪、みたいにならなかった。無職ゆえにフラットに吸収できて、じっくり考える心の余裕も持ち合わせてるからだと思う。社畜疲弊OL時代に参加しても、すごい人いるな~って他人事に捉えてた気がするし、キラキラ&正論パンチ食らってしんどいのも想像つくし、何より自分の惨めさを痛感して自己嫌悪ループで病んでたはず。。。
せっかくたくさんの学びを得たので、ちゃんと自分自身のキャリアや人生と向き合って、考えるだけじゃなくて行動もしていきたいです!マイペースに!
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