未来は、日常の延長。無理に変わろうとしなくていいのかも?
「シゴトを、考える日。」6回目。早くも来週が一区切り!実質最終回だけど終わりじゃないとお言葉をいただいたのでね、7回目がやってくる。
過去回の引用は最後にしてます!
さて、6回目は、再び(でも最後の)ゲスト登壇回!安井早紀さんでした。
「フォルケホイスコーレ」
……どこか聞き覚えがあった。
キャリアブレイク期間がなかったら、そもそもアンテナが立ってなかったと思うと、過ごした時間は無駄じゃなかったなとしみじみ感じる。キレイゴトじゃなく。
さて、本題に入りましょう。
冒頭で、早紀さんが「人生ってままならない、ゆらぎ」とおっしゃったことがなぜかめちゃくちゃ腑に落ちた。そうだよな、どう足掻いたってままならない(=思い通りにならない)瞬間はあるのに、ちゃんと一喜一憂して振り回されてる。でも、ままならないおもしろさも絶対にあって、予定調和すぎる人生なんてつまらないと思う。(※これは常々感じてるのでいつかnoteに書くよ)
フォルケホイスコーレのお話とともに、ハッとさせられる問いをもらう。その場で送ったチャットも一緒に…。
フォルケホイスコーレ発祥の地、デンマーク。滞在時に出会ったデンマーク人に「社会人ってなに?それは会社人のこと?」と言われたそう。グッサグサ🗡生まれたときから、社会に属してるはずなのに、働き始めた途端に「社会人◯年目」を自称してしまう。
人間の営みを構成する「労働(=生存するための食糧や日用品を得る)」と「仕事(=快適に生きるためのインフラをつくる)」と「活動(=健全な社会の建設・運営に携わる)」はグラデーションでいい。でこぼこな人間でいい。ただ立ち止まる居場所がフォルケホイスコーレ。などなど、届けてくれる言葉がどれも素敵で刺さった。ずっと覚えておきたい。
後半は、「未来日記」を描くワークと1対1で対話する時間を。noteでも何回も書いてるけど、私は未来を想像するのが苦手だ。どうしてもネガティブになっちゃうし、そのときにならないとわからなくない?と思うし、予定調和も好みじゃないし、理想が叶わないことが怖い。なによりも未来の私が、過去(現在)の私の言葉に縛られてしまうのを恐れている。
設定する未来は自分で決めてよくて、「自分のために、大事にしたいことを大事にしている1日」を過ごしたつもりで描く。羅列だけど残しておく。
対話の時間で発表したら、「直感で思いついたんですけど〜って言ってるけど、"直感"と"選択"のバランスはわかってると思いますよ」って言われて、グサァ〜!!バレてた!!そうなんです、ふと思いついたことだけじゃなくて、これまでのお誕生日と同じように過ごしたいと思って意図して選んでることもある。
そしてもうひとつ、「お誕生日という"はじまりの日"に自分を見つめて考える時間をとる意味がありそう」との言葉をもらった。核心をつかれた。漠然と何年後の未来を…と考えても思いつかなさそうだから、あえてお祝い(せめてもポジティブに考えられそうな)の意味を込めたお誕生日を選んだ。今年2024年で30歳になる。ついに20代が終わる。「はじまりよりもおわり」に気持ちが向いてるのと、約半年後だといまとそんなに生活が変わっていない気がしたから、あえて2025年の31歳のお誕生日に決めた。
あと、お誕生日を大事にしたいのは、前職時代の残業三昧の裏返しかもと気づいた。営業人生を歩み始めて、初めて月末最終日のお誕生日を恨んだ。めちゃくちゃ忙しい。ないがしろにしてしまっていた過去があったからこそ、大切にしたい。個人的には新年(元旦)よりも大事な日。
最後に
未来は、日常の延長。
との言葉をもらった。
当たり前といえば当たり前なんだけど。未来を考えるのが苦手な理由のひとつに、いまから劇的な変化を遂げてないとダメなんじゃないかと思い込みがあった。でもお話を聞きながら、そして自分で未来日記を描きながら、無理に変わろうとしなくていいのかも?とポジティブな現状維持が視野に入ってきた。今後もこの考え方に救われると思うし、生き急ぎそうなときには立ち止まりたい。
さて、週末でキャリアマップの完成に向き合います!!
過去回の引用🥺👇
📍1回目
📍2回目
📍3回目
📍4回目
📍5回目
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?