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【就活キモすぎでしょ】はじめてのnote|卒業2ヶ月前に就職決まったやつの自己紹介

唐突ですが、就活ってめちゃくちゃキモくないですか?
どうして好きでもない相手に告白しまくらなくてはいけないのか。
もちろん、わかっています。「それが結果的に楽だから。」「働くために学校に通っているから当たり前。」


私が違和感を感じているのは、就活のシステムです。

必死にいい加減なESを書いて、嘘か本当かわからないような文句を並べて、ヘコヘコ面接。
みんなアルバイトで職場に革命起こしすぎじゃない?



「みんな我慢してやってんだ」
と思ったそこのあなた、そのとおりです。
「わかる!!」と思ったそこのあなたも、そのとおりです。多分。
無論、中には「本当にこの会社・分野で働くことが夢だったんだ!!!」という人もいらっしゃるかと思います。

本当にやりたいことを追って就職活動をしている人なんて、ほんのわずかではないでしょうか。20歳そこらで人生のやりたいこと決まっている人なんて一握りでしょう。

とか言っておりますが、私は卒業間近にして良い職場にめぐり逢い、春から社会人となるわけです。


さて、こんなひねくれたやつはどういう就職活動をしてきたのか。
そもそもお前はなんなのか。
そんなお前は何に納得して就職先を決めたのか。

お話をしてまいります。

※表現の自由を最大限使用いたします。断じて就職活動を頑張っている人を見下す内容ではございません。

人生初note、若造の酷く拙い文章ですが、読んでいただけると幸いです。


それでは以下、自己紹介です。



自己紹介

【名前】ぼず

【プロフィール】
・25卒(もうすぐ社会人)
・25年1月に就職先が決定
・2002年生まれ
・関西のど田舎出身
・名古屋の大学へ進学、一人暮らし
・ENFJ(主人公)

【趣味】
・古着、古いもの収集
・ギター
・Netflix
・東海オンエア

さて、では「就活キモ!!」と考える私はどういう就職活動を行ってきたのでしょうか。


大学3年生から振り返ります。



大学3年生

周りが「業界研究」とか「自己分析」とか始めたころですね。
私はその頃、公務員試験の勉強を始めていました。

かと言っても、「公務員になりたい!」と考えたわけではなかったんですけどね。本当にやりたいことがなくて。なんとなくです。

そして、大学で「就活セミナー」なるものが行われます。
私はそこで衝撃を受けました。

受かるESフォーマット!
ウケのいい面接のコツ!
過去の面接での質問事項!

え…??

就活ってそんな上っ面なものなの??

それ意味あるの??


周りを見ると頷きながらメモを取ってる。まじかよ。

それ以降も何度か就活セミナーなるものが開催されていましたが、二度と行くことはありませんでした。

そして夏頃、周りがインターンシップとかに行き始めるころですね。
私はクーラーが効いた部屋で勉強していました。

Q.どうしてインターンシップにいかなかったの?
A.行って何がわかるの?意味ねえだろ。

「企業のことがわかるだろ!!」というお叱りが聞こえてくるようですが、まあ待ってください。
それは「就職活動を頑張るぞ!!」という人に限定される話なのです。
私のようなひねくれた無能な連中が行っても何の意味も成さないのです。
それなら涼しい部屋で過ごしていたほうがお互い良いのではないか。
と、バカなりに行かない理由を考えたのです。

さてさて冬になり、当然のようにウィンターインターンにも行かず、春がやってまいります。



大学4年生

さて、春の温かな日差しと共にやってくるもの、就活解禁日ですね。
(厳密には3月頭ですが都合上ここに入れました。悪しからず。)

私はこのころ何をしていたか。公務員試験勉強を頓挫していました。
あまりにつまらなすぎて。
やりたくない仕事に就くためにやりたくないことをやるのがどうしても耐えられなかったんですね。

おぉまた、「やりたくないことを頑張れないやつは社会にいらない!!」という声が聞こえてまいりました。
全く持ってそのとおりでございます。ぐうの音も出ません。返す言葉もございません。
どうぞブラウザバックしてください。

そして、大学3年生いっぱいで卒業のための単位を取得し終え、大学の卒業がここで確定しました。卒論もないのでね。

つまり、残された1年間の大学生活でやることが就活以外にない状態になったのですね。

別件ですけど、4年生で就活するために頑張って単位取ってきたのに、4年から始めたら遅いってどういうこと??



ここまでを整理しますと

・勉強してきたが、やっぱり公務員にはなりたくない
・インターンシップには行っていない
・面接を受けたこともなければ、ESも書いたことも考えたこともない
・やりたいこともない

ひどいもんだ。誰がこのバカ欲しがるんだ。



就活開始

しかし、流石にやることがなく暇なため渋々就活を開始します。

「そういえば大学でマイナビに登録させられたなぁ…」
「脳死でいくつか説明会行ってみるか!!」

結果から申し上げますと、関心を持てる企業が一つもありませんでした。
4~5月で30~40社説明会に参加して、これからの自分の人生を捧げてもいいと感じる企業はありませんでした。
どこもかしこも上っ面だけ。ほれ見たことか。意味ねえじゃん。

と言っておりますが、私、決して働く気がないわけではありません。頑張る気がないわけでもありません。むしろ働くことにはすごく前向きです。


くう、仕方ない。ひとまず給料良さげな企業の面接に進んでみるか…



これまた駆け引きだらけの面接。
志望理由?そんなの給料いいからに決まってるでしょうよ。

集団面接で他に受けてる人たちは、
「バイトの職場環境改善のために…」
「サークル長として…」
「ゼミの副幹事代理…」

いやウソつけ!!!


副幹事代理てなんやねん。流石に面接官も苦笑いやったわ。

上手く話を誇張して話せる人間が得をする環境
もちろんそれがビジネスにおいて、非常に有用なスキルであることは間違いありません。

しかし、この環境の中では「私という人間」は上手くアピールできない

と、そんなこんなで形式化された上っ面しかない「就活」がバカらしく感じるようになっていき、次第に就活を諦めるようになっていきました。



大学4年12月

寒くなってきたころ、私は思いました。

「あれ?そういえば私は春から何するんだ???」


やっぱりバカだったようです。

周りからは「新卒はプラチナカードくぁwせdrftgyふじこlp」。

うるせえでございますわよ。どうせあなた方も3年後には転職転職と騒いでいるのでございましょ??


とは言っているものの、流石の私も焦り始めます。

と、その時ぼんやり見ていた求人サイトでとある企業を発見します。

これだ!!!こういう仕事がしたかったんだよ!!!
社長は高齢の女性。

すぐにエントリーして面接へ向かいました。

これまた面接というよりも、お互いの価値観の確認作業のような雰囲気。

帰ってからも、「ここなら自分らしく、気持ちよく働けそう…!!」
とワクワクが止まりませんでした。

結果は合格。晴れて春から働くことが決まりました。

最初に挙げた「何に納得したか」の答えとしては、「仕事内容」はもちろんですが、「面接内容」です。
あくまで対等な関係で、共に仕事が出来るかお互いに見定める。これが出来ていると感じたのが、私にとって大きな決め手でした。




ご覧いただいたように、世間一般の「普通」な就職活動はしてこなかった私。
また、世間一般でいう「勝ち組」に就職が決まったわけではありません。

しかし、私にとって一番「納得のできる」就職活動が出来たと思います。




改めまして、ぼずと申します。

実はまだまだnoteで発信したい内容がございます。
趣味の話、友人の話、人生のターニングポイントの話…
のんびり投稿してまいりますので、よろしくお願いいたします。

初めてのnote、駄文でございましたが、お付き合いいただきありがとうございました。




最後に一言。「学生時代力を入れたこと」を略して「ガクチカ」はキモすぎるでしょ。略すんじゃねえ。

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