30代崖っぷちでプロボクサーになった外資系コンサル女子

初めまして。プロボクサーを目指す外資系コンサル勤務の30代女子です。プロライセンス取得に向けての道のりとボクシングを通じて学んだことを書き留めたいと思いnoteを始めることにしました。これを書いているのは2020年の11月ですが、半年以内にプロライセンスを取得します!!

30代崖っぷちでプロボクサーになった外資系コンサル女子

初めまして。プロボクサーを目指す外資系コンサル勤務の30代女子です。プロライセンス取得に向けての道のりとボクシングを通じて学んだことを書き留めたいと思いnoteを始めることにしました。これを書いているのは2020年の11月ですが、半年以内にプロライセンスを取得します!!

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1日4、5時間浮かせる方法。30代外資系コンサル女子のボクシングプロテストへの挑戦!!

今回は、練習時間の確保について語りたいと思う。 普段は、外資系のコンサルタント会社にて人事システムの導入を行っている。 コロナの影響で4月から在宅勤務となり、朝9時に仕事を始め19時まで家で仕事をして、急いでジムに向かう。毎日18時から、打ち合わせが設定されているのでこっそり早くジムへ行くことはできない笑 打ち合わせが終わった瞬間にジムへ行けるよう、事前に練習道具をバックに入れておき、打ち合わせが終わった瞬間家を出れるようにしている。仕事が残っている場合は、ジムから帰っ

    • ボクシングから学んだ理不尽であることを受け入れる力。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

      ボクシングをやっていて思うのは、必ずしも沢山練習したから試合に勝つというのでもないということ。 練習をあまりしなくても運動神経が良くて試合に勝ってしまう人。運動神経が良いのに練習をあまりしないからスタミナがなくて負けてしまう人。沢山練習をしても勝てない人。沢山練習して勝ち続ける人。色んな人を見てきた。 「沢山練習して勝ち続ける人」これが、一番の理想である。けれどもそうもいかないのが、ボクシングというスポーツ、そして理不尽はところ。 沢山練習して勝てなかった場合、その努力

      • だからボクシングをやめられない。30歳過ぎてからボクシングを始めてプロボクサーになった仕事と両立の奮闘記

        外資系のコンサルティング会社に勤めながら32歳の時にボクシングを始めて34歳の時にプロライセンスを取得した。 ここまでだったらカッコ良い話に聞こえるかもしれない。 だが、戦績は1敗2分けと聞かれるまでは言いたくないような惨めなもの。 毎朝の筋トレやランニング、夜はボクシングジムでの練習、ほとんど休まず真剣にやっていて、お酒もラーメンも揚げ物もずっと食べずに食事管理も徹底している上で、この戦績だ。 勝てないのには大きな要因がある。とにかく体が小さいということ。一番軽い女

        • 試合の結果報告と私をプロボクサーにしてくれる存在。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

          2024年3月15日の試合結果はドローだった。 勝つことだけを考えて練習してきたので、ダメだったという気持ちが強い。 試合結果に自分の無力さに打ちひしがれる中、試合が終わって溢れ出てきたのは感謝の気持ちだった。 それは、私をプロボクサーとして応援してくれる方への感謝の気持ちであった。 試合には、母と父、姉、友人、職場の上司、前の職場の方や後輩、ボクシング関係の知人達が応援に来てくれた。 家族だから、友達だから、同僚だから、挑戦する私を応援しに来てくれた。とても嬉しか

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          目標設定よりも習慣化が大事だった。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

          目標設定が大事、目標を立てて期限を決めてそのゴールに向けてやっていくことが大事ということは良く聞く話だと思います。 私の場合は、目標を立てることよりも習慣化する方が効果的でした。 試合が決まっている時はそこに向けて励み、試合がない時期は自分のペースで練習したりしなかったり、目標設定を立てていないので、そういう波が来なかったです。 仕事を何時までに終わらせて、電車に乗ってジムに行く、これを毎日繰り返しました。 ジムに着くと、勝手に練習モードになります。習慣になっているか

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          精神の安定が大事。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

          デビュー戦の時、勝つことだけを考えてそれを目標にがむしゃらに練習しました。 しかし、負けてしまいました。試合前は勝つことしか考えていなかったので、負けの事実と向き合うことで精神的に崩壊しかけそうになりました。 幸い、その頃は仕事が忙しかったので、仕事に集中することで試合のこと、ボクシングのことは暫く考えないようにすることができました。 3ヶ月経ったらもう吹っ切れていました。というか忘れていました。 仕事がなかったら病んでいたかもしれないなと、思います。 そう思った時

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          今回の試合に向けて起きた奇跡のできごとの色々。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

          今回の試合、自分にとっては最終章となる試合。そんな試合に向けて起きた奇跡のことについてお話させていただきます。 まず一つ目は、noteの読者の方から連絡をもらい、その方と試合前の調整スパーを毎週のようにやってもらえていること。 その方は私と同じように年齢制限になる前にプロテストに挑もうとボクシングを始めたそうです。プロテストとか調べているうちにこのnoteも見つけたのだとか。ボクシングを始めてまだ一年も経っていないというのにとても上手で、練習相手になってくれているのです。

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          ボクシングとコンサルの仕事の似ているところ。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

          ボクシングとコンサルの仕事は、全く別世界のように感じるこもありますが、似ているなと思うところもあります。 それは、ボクシングの試合に向けての準備と本番の関係とクライアントへの提案のプレゼン準備と本番の関係です。 ボクシングの試合は、試合までの練習やコンディションで8割決まり、残り2割が本番力だと感じています。 試合までの準備でほぼ決まるものの、相手がいる競技なので、本番力も影響します。 クライアントへの提案プレゼンも似ています。 提案の内容(何を成し遂げられるか、自

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          3月15日にボクシングの試合が決まりました。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

          約1年ぶりにボクシングの試合が決まりました。 この1年間、練習は続けていたものの心の中では葛藤がありました。 毎日練習しててもなかなか上達しなかったり、練習頻度が少なくても勝ててる人がいたり、一生懸命練習しているのに負けてしまう人がいたり、勝つと負けるとでは天と地の差があったりと、色んな現実を突きつけられて、辞めるべきか続けるべきかを考えることが度々ありました。 そんな時に限って、noteに「陰ながら応援しています」とか「自分も頑張ろうと思いました」とか嬉しいコメントが

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          カッコ良い人。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

          今の職場では、バックグラウンドが近い(大学卒業してからの職歴が似ている)人が多く、思考や価値観も近しい。 一方、ボクシングジムには、年齢や職業、バックグラウンドが異なる人が集まっている。だからこそ、考え方が違ったりするから面白い。たまに「えっ?」って思ってしまう人もいるけれど。 多くの人は、他の選手を見て、ボクシングセンスや技術があるか、パンチ力があるか、何勝しているかなど、強さに注目しているような気がする。一方私は、人としての在り方や練習への姿勢の方が気になってしまう。

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          ボクシングを通して心と身体の修行をしている。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

          2023年もあっという間で、ボクシングを通して成長できた一年でした。 私は、「ボクシングを通して人生の修行をしている」と考えています。 年齢的にもプロとして続けられるのも後少し。その中で最大限、頑張ってできることは組んでもらった試合に勝つということだけです。 高い目標を立てて努力するということは好きだけれど、チャンピオンとか高い目標を立てて目指せるほどボクシングは簡単なものではないし、素質や時間もありません。 そんな現実の中で沢山練習をしたところで何の意味があるのか、

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          ボクシングをはじめて良かったこと。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

          気がつけばボクシングを始めて5年目に突入しますが、改めてボクシングを始めて良かったことを振り返りました。パッと思いつくものでも5つありました。 1つ目は「夜ぐっすり眠れる」ということです。ボクシングをはじめる前まではなかなか寝付けず、不眠症かもと思ったこともあるほどでした。 今は、ジムで練習した日の夜は、布団に入る時にはもうぐったりで、いつの間にか寝てしまっています。 2つ目はオンとオフの切り替えがしやすくなくなったということです。ボクシングは集中しないといけないので、仕

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          年齢なんてただの数字か。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

          「年齢なんて関係ない」「何歳からでも挑戦できる」こんな言葉を耳にすることがある。自分でもそう思っていた時もあった。 年齢はただの数字、これは願望であって現実はやや厳しい。 まず、「年齢」が条件に入っているケースだ。ボクシングのプロライセンスは34歳までしか受けられない。そしてランキング入りしていない場合は37歳で引退である。 続いて加齢による身体への影響。反射神経、柔軟性、視力が落ちる。怪我や疲労が抜けにくくなる。 20歳の選手と40歳の選手が試合をする場合、「20歳

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          試合が決まって食べないようにしているもの、食べているもの。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

          3月下旬に次戦が決まりました。 今回は食事について気を付けていることを書きたいと思います。 まず、ボクシングの試合1ヶ月前からは基本的に外食や買ったお惣菜は食べないようにしています。もちろんお菓子も。 普段から冷凍食品やインスタント食品、ハムやソーセージなどの加工肉、ちくわやはんぺんなどの魚介系の加工品も食べないようにしています。 見えない脂質や糖質、保存料など人工的なものが入っているからです。 飲み物も、お酒やジュースなどカロリーのある飲み物は普段から飲まないよう

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          本気とは何か。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

          ふと5、6年前に「君は本気じゃないね」と言われたことを思い出した。言われたのはボクシングじゃないことだけれども。 自分としては、手を抜いているつもりも全くなかった。いつも何事にも全力投球しているつもりだった。 だから本気じゃないねって言われた後、しばらくの間、本気とは何かをずっと考えていた。 今だったら「本気」とは何かが少しわかる気がする。 例えば、仕事をしながらボクシングの練習を週5回している人がいる。その横で週7回(毎日)練習している人がいる。ボクシングに専念する

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          限界を越えろ、限界は自分で決めていた。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

          フィジカルトレーニングでのお話です。 「私にはできない」という思い込みが邪魔をしているということがある、という気付きがありました。 誰もが知っている、腕立て伏せについて。 腕立て伏せ20回✖️5セットを行うというメニューがあったとします。 回数をちゃんとクリアしたからOK、私はさぼらずやっている、これが私の考え方そして習慣になっていました。 回数はクリアしていたものの、1回1回を限界までできていなかったのです。 その限界とは、腕立て伏せの場合は着ているTシャツが床を

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