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世の中には、男尊女卑か女尊男卑しかない(男女平等の条件まとめ)


1、男が女を殴ってはいけないのなら、女は男を侮辱することは許されない


2、男が女を大切にしなければならないなら、女も男をたてなければならない


3、男が女の悪徳を受け入れなければならないなら、女も男の悪徳を受け入れなければならない。


4、男が女に経済力と命を捧げなければならないなら、女も男に尊敬と貞操を与えなければならない。



 男女の公平のための協定、男女を調和させるための4条件が、すべて成立していないのがお分かりいただけたと思う。女性にとって有利な協定はすべて残されているのに対し、男にとって有利な協定は、見事にすべて棄損されてしまっている。


 男は女を殴ってはいけないが、女は男を侮辱してよく。


 男は女を大切にしなければならないが、女は男をたてないでよく。


 男は女の悪徳を受け入れなければならないが、女は男の悪徳を受け入れないでよく。


 男は女に金と命を捧げなければならないが、女は男に尊敬も貞操も捧げなくていい。


 デタラメの極み。男たちからの要求、協定はすべて無視だ。これはもう、はっきりとお姫様と下僕の関係であることがわかる。極端なケースでは、女王様と奴隷の関係にだってなりうる。


 人間関係という面だけで見れば、完全にいびつな上下関係、女尊男卑社会のできあがりだ。法、システム、風潮・・・・、現代ではすべて女性に有利に傾きつつあるが、こと人間関係にいたっては、ほぼ女たちの完全勝利と言っていい。


 日本の男はお人好しでマジメだ。そしてどこか抜けてもいる。女たちの要求する男女平等なるものを真に受けていたら、いつのまにかこういう女たちが徹底的に優位にたつ、女尊男卑社会が出来上がっていたというわけだ。


 しかしこれこそ、大半のフェミニストたちが最初から目指していたものなのだ。


 そもそも筆者には、人間社会には男尊女卑か、女尊男卑社会しかないと思う。歴史を振り返っても、ほぼすべてがそのどちらかで、男女が対等で調和した社会なんてものは、聞いたことも無い。


 また、あらゆる人種、階層の人々が対等で調和した社会、なんてものもない。必ず特定の人種、階層がその他の人々をえげつなく支配したものしかない。あらゆる人々が対等で調和した社会・・・・、そんなものは、もともとあり得ないのだ。


 しかしそれはあたりまえだ、人間がエゴイズムや支配欲から逃れられるはずもなく、それは女たちだって同じなのだ。


 フェミニズムなるものは、成立したその瞬間ぐらいは男女平等を求めるものだったのかもしれない。(それすらもあやしい)しかし次のステップに移った時には、この理論をイデオロギー化し、女たちが優位に立つために利用しようとする勢力に、乗っ取られてしまったのだ。


 しかしそれは人間がいかに自分勝手な生き物であるかを考えれば、当然のことなのだ。問題はその男女平等を求めるフェミニズムなるものが、じつは女たちが徹底的に優位に立つための毒を含んだ、いわば階級闘争のための理論、プロパガンダでしかないということを、大半の男たちが見抜けていないことだ。


 ヒトラーではないが、やはりこの世の中は、どこまで行っても闘争の世界なんだと思う。


 男たちが力を持てば、男尊女卑社会。


 女たちの狡猾さが勝利すれば、女尊男卑社会。


 しかし男は保護本能がある分、女を守り大切にしようとするため、男の女に対する横暴さには自然に歯止めがかけられるが、女にはその保護本能に相当するものがない分、女尊男卑社会は本当にえげつない。非人間的そのものみたいな面が強くあらわれて、一部の男たちが虫けらのように扱われ、傷つけられ、女に対する激しい憎悪を抱くようになる。


 そしてその激しい憎悪は、女たちに対する様々なやり方での復讐、テロとなって表れ、女たち自身も傷つけられることになる。この女尊男卑社会は、一握りの狡猾な女たちがいい思いをするだけで、本当は多くの女たちにとっても、不幸な社会なのだ。


              。。。。。


 考えてみてほしい。女たちの最大の武器は狡猾さというもので、男たちをうまく操っているにすぎない。力を持っているのは、依然として男だ。その力を持った男たちが一致団結して、男女の公平のためのこの4か条を女たちに付きつけたら、どうなるだろうか?


 カンタンに通ってしまうと思うのだが。もう、あっさり通る以外にない。男たちにまだまだ依存しているうえに、女同士で必ず2~3のグループに分かれて対立している女たちは、男の集団を敵に回せない。まわしたほうが自動的に負け組になり、村八分の憂き目にあう。


 男たちが、男をたてない女は女扱いしないこの4か条を守らない女は排除する、と言ったら、女たちはもうそれを飲むしかない。飲まなかったらその瞬間、その女たちは男たちすべてと、敵対している女グループがすべてが敵に回るわけだから、そうするしかない。


 男たちの要求を呑むか、村八分になるか以外にない。


 今どきの女たちは、男なんてものはハナから馬鹿にしきっているが、彼女たちは実は、男に依存しながら男をバカにしているのだ。女にしかできない離れ業で、じつは主導権は、ほとんど100パーセント男が握っている。


 男の集団がダメと言ったら、どうやってもダメ、それを呑むしかないという状況に女たちはいる。だからこそ女たちは、男集団のトップにいる男たちに取りいるのに、躍起になるわけだ。これはもう、小学校のクラスから、大人たちの仕事場まで、日本全国津々浦々にまで共通していることだ。


 女たちのやっていることは、いわば催眠術師のやっているようなことで、見破られたら終わり、というようなことだ。しかし男というものは、女からかけられるこの種の催眠術になかなか気つ”けない、というより、どうしても抜け出せない、というようなところに追い込まれてしまうのだ。


 歴史上あらゆる国で言われてきた、女はヘビという物言いは、こういった女の狡猾さを指していっていることで、女性蔑視と言い切ってしまうのも、また少し違うのだと思う。

 




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