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エンカウント風の写真を撮って遊ぼう ーほか簡単で印象に残る写真術TIPsー
こんにちは。
キタキツネです。
みなさんはエンカウント風の写真が撮りたいのに上手く撮れなくて困った経験はありませんか?
多分ないと思います。
僕だってあると思って聞いていません。
ですが、テクニックというのは知っておいて損をすることはまずありません。
ですから「そんな経験はねえよ」と思う各位もぜひ読んでいってください。
エンカウント風の写真の他にも、簡単にできて印象に残る写真術TIPsをいくつか紹介します。
そっちだけサクっと読みたい方は目次から飛んでください。
なお、僕は入門機のカメラで気まぐれに遊んでいるだけの素人です。
中上級者の役には残念ながら全く立たない内容です。あしからず。
エンカウント風写真
「そもそもエンカウント風」ってなんだよって方のために説明しますと、ゲームにおいて敵モンスターと遭遇したときの画面が歪む演出の再現を目指すものです。
草むらをあるいていると「やせいの鳩や虫がとびだしてくる」アレです。
撮影方法
1 シャッター速度を遅めに設定します
今回は4分の1秒くらい
2 ズームリングをひねりながらシャッターを押します
3 はい完成
ね?簡単でしょう?
これはやりすぎ
別にキツネのぬいぐるみでなくても
ピカチュウでもできますし
ビオフェルミンでもできます。
人には人の乳酸菌
カメラを持っておらず、スマホで撮る方は被写体に勢いよく近づきながらシャッターを押しましょう。
iPhone SE2で撮影
できないことはないですが、シャッター速度が変更できないので細かい調整は難しい。
ただの手振れ感は否めない。
ブレの応用
エンカウント風写真の面白さの本質は写真のブレです。
ブレが漫画の集中線のような効果を発揮している訳です。
ですから、「ブレ」を効果的に作り出せればズーム⇔クローズの動きの他に、例えば回転で遊ぶこともできます。
もっと言えば、不規則でデタラメな動きだっていい訳です。
繁華街のネオンもスローシャッターで適当に手元をぐらぐらさせるとこのようになります。
【おまけ編】
エンカウント風以外に簡単で印象的な写真にするワザをいくつか紹介します。
彩度とコントラストを高める
撮影後に加工します。最もありふれた手っ取り早い方法です。
ビフォー
アフター
景色や食べ物などはだいたいこれでいけます。
インスタやるような方はほぼ間違いなくやってるのではないでしょうか。
露光を極端にいじる
まずは明るくする場合
淡く幻想的な雰囲気になります。
次は暗くする場合
ドラマチックな印象になります。
シルエットをはっきりさせたい場合も有効です。
極端に望遠する
前景や遠景とのボケをつくりやすくなります。
背景の玉ボケをつくりたいあなたにピッタリ。
「極端に広角にする」というのもあるのですが、画面に映る範囲が広くなる分、情報の整理が難しくなります。
メッセージはシンプルに。不要なものはフレームの外に追い出そう。
みなさんのカメラライフの一助になれば幸いです。
それでは。
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