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真夜中の猫とコンビニと
精神を病んですぐの頃は
昼夜が完全に逆転していた
昼間は引きこもり眠る
深夜になるとコンビニへ
深夜のコンビニだけは
僕を拒否することなく
受け入れてくれた
帰ってくると猫がお出迎え
まるで朝帰りのやましい気分
心配そうに僕を見る
そしてベッドまで付き添い
何とかして病を治さねば
猫を見る度に心から思った
深夜のコンビニと猫
この2つがなかったら
僕はどうなっていただろうか?
#のらポス文芸部_
【初めて就職した会社】
バブル景気がもう末期の頃、僕は学生から社会人になった。希望通りあまり大きくない会社に就職した。従業員は合わせて25~30名程の会社、今から考えれば零細企業にしては大きな会社だった。
初めに研修と称した教育を1週間程受けた。内容は極めて酷いものだった。とにかくまずは否定。僕達の考えを徹底的に否定する。「それではダメだ」「それではダメだ」とにかく否定された。その後お客様は金ヅルだお金を持ってくる奴だ
【解離性障害】もう1人の自分 #解離性障害 #かいちぐ
僕は解離性障害。世間で言う二重人格だ。しかし、もう1人の僕はどんな性格が分からない。でも限りなく僕に近いようだ。
なぜ、その性格を選んだのだろうか?普通だったら抑圧された人格が顔を出すだろう。コロナでずっと家にいて特に昼間、記憶がなく、きっと乖離していただろう。しかし、家族までも誤魔化し性格など僕に似せてくる。
幼少の頃、心を別のところに置くことを思いついた。それから、心がとても楽になった記憶が
男として終わった瞬間
精神病院に入院していた時の事。
一回りほど年下の女の子と仲良くなった。その子は絵がとても得意で僕が無茶なお題を出しても、嫌がるどころか考え『こんな感じ?』と楽しみながら絵を書いていた。とにかく馬があったのだろう。僕も彼女と話しているととても楽しい気分になった。
ある日
「ぼうずさん、私の好みのタイプ」
と言われた。とても嬉しくまだまだ僕もいけるなと思ったが
「私、パパ的な雰囲気の人が好きなの」
そ
母の誕生日に和菓子を
先日、母の誕生日に和菓子をプレゼントしようと近所の和菓子屋さんに行った。
母はきんつばが好きで特にそこのお店のきんつばがお気に入りだ。1年に1回行くかどうかの和菓子屋。駐車場に車を停め中を眺めるとなんだか活気がない。お客さんがわんさか来る有名な和菓子屋ではないのでそんなに気にせずお店に入った。
暗い
入った第一印象。まあ、でも美味しいので少しくらいはと思いつつ、きんつばを注文すると「きんつば
間違ったコンプレックスの克服法
遠い昔の記憶ですので間違いがあるかもしれません。あしからず。
僕は背が低い。背が普通の女性が高いヒールを履くと同じくらいの高さになってしまう。思春期の頃はそれがコンプレックスだった。
そんな僕が中学生の頃から気になるアイテムがあった。エロ本の1番後ろのページにある『背がグングン伸びる』という怪しげな広告だった。うたい文句は
『薬も道具も使わず背がグングン伸びる』
だった。僕は自分のコンプレック
晩秋の男祭り(女人禁制)
皆さんは風俗に行ってますか?僕は今は全く行ってません。しかし、若き日を思い返すとそこそこ通っていました。
そこで風俗のお姉さんによく言われたセリフがあります。
「あなたは出世するわよ。目力が違うから」
お世辞だとしてもいろいろな風俗のお姉さん達に同じ事をよく言われた。風俗のお姉さん達の予言といったところでしょうか?
あれから何十年と経ちますが出世どころか社会人からドロップアウト。精神を患いその日暮