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ロンドン買い付け備忘録II ②

このページを訪れてくれてありがとう。

名古屋で大学生活を送る傍らヨーロッパで買い付けたヴィンテージ古着を国内で販売しているAmanoと申します。

今回は、二度目のイギリス買い付けと初のイタリア買い付けに関して、商品紹介を交えて綴っていきます。僕が経験したことや感じたことをできるだけダイレクトにお伝えしたいので少々言葉遣いが乱雑になるかも。悪しからず。

それではいきましょう。

今日は早朝のマーケットに行きます。

朝食はメロン。このサイズで150円くらい。半端ねえ。
イギリス滞在中、水分はほとんどフルーツから摂ったと言ってもいいくらい、メロン、スイカ、マンゴー、リンゴ、イチゴなんかを食べまくりました笑

ロンドンはタバコや酒などの嗜好品の価格は高いですが野菜や肉、乳製品などの食材は日本よりかなり安いイメージです。

オートミールも1キロ100円くらい。はんぱね

早く起きすぎたのでお散歩です

いくつかマーケットの様子を。流石にブリックレーン周辺なだけあってお子さん連れの人、イカしてる人、イカれてる人、いろんな人がいます。

皆さんチェスに釘付け。多分このチェスおじさんはブリックレーン名物なんじゃないかな。前回の買い付けの時も見かけました。

ブリックレーンは高いと分かっていても雰囲気が好きで来ちゃいます。

ショーディッチ、ブリックレーンエリアはおしゃれな人が本当に多い。福岡で言うところの大名、名古屋でいうところの大須、東京で言うところの吉祥寺、高円寺といったところでしょうか。適当です

今回の滞在中に知り合った僕の友人が、ここらのエリアでイケてるスナップを撮っているので覗いてみてください


それでは商品紹介です

<"ADOLPHE LAFONT”French work jacket 50’s Deadstock>
フランスの老舗ワークウェアブランドとして知られるADOLPHE LAFONT(アドルフラフォン)のヘリボーンコットンツイル製ワークジャケット。大変貴重なタグ付きデッドストックでの入荷です。

フレンチカバーオール特有の綺麗にカーブした襟、形の良いポケット。入り口部分の切り替えしが良いアクセントになっています。全体的なサイズ感もアドルフラフォンならではの細身なラインのカバーオール。

コットンツイルにはモールスキンとはまた一味違った魅力があり、モールスキンよりも軽い着心地が特徴。また、ホワイト地のヴィンテージものがこれほど綺麗な状態で見つかることは滅多にないでしょう。

サイズは36と38の二つをどちらもデッドストックでご用意しております。どちらも日本人にぴったりなゴールデンサイズです。

洗練されたデザインのユーロワークジャケットは流行に囚われず定番として長年愛用して頂けるアイテムです。上質な素材感のジャケットをお探しの方はぜひこの機会に如何でしょうか。


お次もフレンチから、

<"LE LABOUREUR"Black Moleskin French work jacket 50’s Deadstock>

1956年創業、フランス最古のワークブランドのひとつLE LABOUREUR(ル・ラブルール)。南フランスのマーケットで、作業服を販売していた創業者のPeimo Zelantiが 古い農夫の作業服からインスピレーションを得て、地元の資材と高品質な素材を使った自身のブランドLE LABOUREURを立ち上げたのが始まりです。現在もその伝統を2代目のJean Charlesが受け継ぎ、家族経営の自社工場で生産を続けており、 今もなお生地から縫製まで全ての工程が地元のフランス人によって行われています。

服作りをする上で必要な数多の工程を、委託することなく生地の制作から身内のみで一貫して行っている。洋服作りに対する熱い思いや拘りが窺えます。

ハリのあるコットンのモールスキン素材を使い、角のない独特な形状の3つのパッチポケット、内ポケットを備えたデザインは、1930年代に生み出されたジャケットを引き継ぐ、伝統的なもの。

オリジナルの持つディテールやデザインは守りつつ、独自のネーム入りボタンや、細く修正された身幅など、モダンな印象のシルエットやデザインにアレンジされています。

こちらのジャケットはユーロビンテージ界隈でも特に球数が少なく、人気も高いブラックモールスキン。加えてdeadstock。これから自分好みの一着を育てていきたい方にはもってこいの一品です。

https://bout.fashionstore.jp/items/49022993

フレンチワーク3連発と行きましょう

<"ADOLPHE LAFONT” Moleskin French work jacket 50’s Deadstock>

世界で初めてオーバーオールを開発したことでも知られるADOLPHE LAFONTからモールスキンワークジャケットの入荷です。こちらも大変貴重なフラッシャー付きのデッドストック。

フランス大手ワークウェアブランド「サン・フォール」社が「アドルフ・ラフォン」に製品提供したと思われる更に古い、筆記体旧タグ付き。


ボタン通しもしていない、ピンっピンの状態です。

V(U)型ポケットに40~50年代特有のヴィンテージらしい光沢。内側にもポケットが付くオーソドックスかつ汎用性の高いデザイン。タフでがっしりとした厚みのある生地に古い年代ならではの丸みを帯びた襟。

着用につれての体への馴染みや風合いの変化も存分に楽しめる素材感です。合わせやすさにも定評のあるユーロワーク特有のインクブルーカラー。一重の作りなので、通年出番が多いです。

ユーロヴィンテージの王道をこの機会に是非

https://bout.fashionstore.jp/items/49160395

今日はこの辺で👋

Thanks regards

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