ひっさしぶりの海外1人旅 (DAY 1: ホーチミンへ)
結婚すると海外1人旅のハードルはグンと上がる。
まぁ、そりゃそうだ。オットや子どもたちがいるのに1人でホイホイ気安く海外には行けない。どうしたって、家族みんなでGo!という形になる。もちろんそれもそれでめちゃ楽しいんだけど、1人旅特有の軽いフットワークは望めない。
前回の海外1人旅から、長い年月が経った。
そろそろいいんちゃう?自立した子もいるし、大きくなった子どもたちは手がかからないしさ。
というわけで、今回はひっさしぶりの海外1人旅。
前回行ったベトナム北部ハノイが肌に合ったので、今回は南部のホーチミンと中部のフエを5泊7日でサクッと。
もっと長く行きたいのが本音だけど、仕事のスケジュールが詰まっていて1週間がギリギリの範囲。フリーランスといっても「特許翻訳」の仕事は秘匿性が高く、出先でwifiを使っての仕事は厳しく制限されている。だからワーケーションとの親和性はあまりないかも。それが原因でクライアントとトラブルになったケースをいくつも聞いたことがあるので。
今回は各方面に「休暇中にご連絡をいただいても返信できません。すべての返信は休暇明けになります」と早々と伝えておいた。これで仕事のメールからも一切解放されて、どっぷり休暇モードに浸れる。
ワクワク。
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今回の旅のnoteは書くハードルをグッと下げて、自分用の記録みたいな形で残しておこうと思う。帰国後記憶がフレッシュなうちにまとめて書く時間をとれる自信がないので。
この形で書いてみようと思ったのは、先日11日間のチェンマイワーケーションから無事に帰国された、間宮まさかずさんのnoteがキッカケ。ワーケーションに興味がある方、おススメですよ。サクサク読みやすくて楽しいので。
わたしも間宮さん形式で書いていく予定です。間宮さん、真似させていただきますね。ありがとうございます!(公の場でOKをもらうスタイル。笑)
なるほどなるほど、備忘録のようなnoteなのね、と思って読んでもらえたら嬉しいです。
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DAY 1
7:30
関空到着。平日だというのにめちゃ混んでる。諸々の手続きを済ませ、搭乗口へ。
ベトナム航空の機体の色、ホント大好き。この色の機体に乗りたくて、前回も今回もベトナム航空。ずっと眺めていてもまったく飽きないターコイズブルー。蓮の花のアイコンも大変良い。
13:40
約6時間のフライトを経て、無事にホーチミンのタンソンニャット空港に到着。入国審査が長蛇の列で1時間くらい待つ。待っている間にDuolingoをする。スキマ時間の活用。
15:00
空港で少しだけ両替をする。気温が34度と聞き、ヒィっ〜!となる。
数々の「Taxi?」という呼びかけをやんわりとかわし、手配していたドライバーとの待ち合わせ場所へ急ぐ。ドライバーがイケメン男子だったので幸先がいいぞ!とほくそ笑む。
15:40
車の中から外の景色をひたすら眺める。バイクも多いが車も多い。ホーチミン市の中心部があまりに都会で驚く。
16:30
ドンコイ通りにあるホテルにチェックインし、早速街歩き。観光客、特に西洋の人たちがめちゃ多い。現地ガイドさんにズラズラとついていく西洋の人たち、目立つ目立つ。
16:45
あまりの蒸し暑さにすぐ喉が渇く。ベトナムはカフェ文化が発達している。行きたいカフェリストの1つ、古いアパートの2階にある「コンカフェ」へ。
ココナッツミルクシャーベットを使った名物ドリンク「ココナッツコーヒー」を頼み、テラス席から街を見下ろす。
ココナッツコーヒー、優しい味だけどコーヒーの味もしっかり。カフェオレよりもコクがある。舌触りも最高!
17:20
街歩き再開。ホーチミン市人民委員会庁舎とホー・チ・ミン像を見る。観光客だらけ。
17:35
ドンコイ通り沿いにあるベトナム雑貨屋さんをいくつか見る。民族雑貨好きなので、ひとまずちょこっとだけ買う。明日以降、またゆっくり雑貨屋さん巡りしよう。
18:15
サイゴン川沿いの夕涼みスポット、バクダン埠頭公園へ。川からの風が心地よく、公園から見る街の風景も良い。
交差点を渡ろうとしていたら(バイクや車が途切れず、信号もないので、その間を縫って道路の向こう側に渡るスタイル)、フランスから1人旅で来たという女性とたまたま一緒になり、立ち話をする。
彼女はカンボジアとベトナムとを1ヶ月半旅して、明日帰国するらしい。ホーチミン市内の美味しいバインミースタンドを教えてもらった。こういうちょっとした出会いがあるのも一人旅ならでは。
19:00
夕食は老舗のベトナムレストラン「ホアンイエン」へ。地元の人で賑わっていた。写真付きメニューがあってとても分かりやすい。
南部の代表的な家庭料理「紫芋と海老のスープ」と「パンプキンフラワーと海老のガーリック炒め」とライスを注文。
めちゃくちゃ美味しすぎたので、店員さんをわざわざ呼んで、ここが美味しいとか、この味付けはなんですか、など褒めまくって、色々質問する。1人だから、誰かと話したいんだもの。
パンプキンフラワーのコリコリした食感も最高なのうえに、紫芋と海老のスープが忘れられないくらいの美味しさ。
このお店とこのメニューを選んだ自分、すごい!と自分を褒める。
20:30
まだ暑さが残る夜道をブラブラとお店に寄りながらホテルに戻る。
さてと、明日の予定をもう一度チェックしておこうっと。