ひっさしぶりの海外1人旅 (DAY 4: フエに移動)
14年ぶりに海外1人旅に来ています。自分用の記録みたいな形で残しておこう、と書いているnoteです。
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DAY 4
8:30
予定よりも30分早くドライバーさんが迎えに来てくれた。フロントからの電話を受け、慌ててチェックアウトの準備をする。
8:45
ホテルを出発し、タンソンニャット空港へ。バイクの波や道端でバイン・ミーを食べている地元の人を見ながら、エネルギー溢れるホーチミンとはもうお別れなのかぁ…と思う。
9:15
タンソンニャット空港の国内線ターミナル着。ドライバーさんにお礼を言ってチップを渡すと、ニンマリ大きな口を横に広げて笑ってくれる。めっちゃバイバイしてくれた。笑
9:30
フライトチェックインを済ませる。ベトナム航空のこの色、やっぱり好きだわぁ。
11:00
フライトが30分ほど遅延とのこと。お腹がすいた。ディレイするなら、待ち時間のあいだに何か食べたらよかったなぁ。
12:05
離陸したのはなんだかんだで1時間遅れ。フエまでのフライト時間は1時間半。サーブされるのは水だけなので、やっぱりなんか食べておけば良かった…と機内で食べ物のことしか考えられなかった。
13:30
フエのフーバイ空港に到着。ドライバーさんが待ってくれていた。
空港周辺の地域は素朴な感じ。ホーチミンよりも8度くらい気温が低いので、地元の人はみんな長袖を着ている。蒸し暑いホーチミンでは見かけなかったジーンズ姿も多い。
車で30分ほど走るとフエの中心部に近づいていく。その辺りにくるとバイクも増えるが、ホーチミンに比べるとだいぶ少ない。
そのせいか、車もバイクもスピードが速い。スピードメーターを覗くと50キロ程度は出している。日本でもこれくらいのスピードよね!と普段の感覚が戻ってきた。
こう考えると、ホーチミンはクレイジーだわ。イケイケでギラギラ感に満ちていた。商売イケイケどんどんという感じだったよなぁ。まぁ、それも好きだけど。
フエはお店の佇まいも控えめで、ゆったりとしている。街の人たちの服装やバイクも、都会の雰囲気とは違う感じ。
14:10
ホテルに到着。フエでの予算をケチったわりには天井が高く小綺麗な部屋だけど、シャワーの水圧がヨワヨワ。大丈夫かしら。笑。もちろん浴槽は無し。
15:00
あまりに空腹なので、新市街を歩いて「ハオ・クロワッサン」というベーカリーを目指す。バターたっぷりのクロワッサンを道端で頬張る。
15:45
少しお腹がふくらんだので「フィンホリック」というカフェに向かう。お目当てはフエ名物の塩コーヒー。
近くにあるフエ師範大学の学生さんたち(リュックに大学名の刺繍があった)が数人ずつ、いくつものテーブルでPCを使って勉強していた。落ち着いて勉強できる雰囲気のカフェ。
このお店は、塩コーヒーでもちゃんとベトナムコーヒーのフィルターで淹れてくれる。ドリップが終わるまで5分待つというのも、ゆったりした雰囲気の街にピッタリ。
塩とコーヒーって合うのね!!と新しい発見。不思議と甘さも感じられる。
17:00
観光客が集まるエリア(と言っても、ホーチミンに比べたらめちゃ少ない。しかし、西洋の人たちはまあまあいる)をブラブラ歩いて、フーン川のほうへ。
バイクのスピードが速いので、ホーチミンのようには道を横切るのは難しい。命取りですよ、ほんっと。そのせいか、信号付きの横断歩道があちこちにちゃんとある。
17:30
フーン川沿いの遊歩道を歩いていたら、ボートに乗って川の向こうに行きません?という客引きに合う。橋を歩いて渡って行けるんだけど、時間もあるしボートに乗るか!と行ってみると、わたしとアメリカ人ご夫妻の計3人だけ。
40分のクルーズ中、アメリカ人ご夫妻とお喋りをする。この夏リタイアし、家も売り払い、8月からアジアを皮切りに旅をしているらしい。素敵な過ごし方だわぁ。
タイ、カンボジア、マレーシア、シンガポール、ラオスの写真を見せてもらう。あっちこっちに行きすぎて、どの写真がどこなのか分からなくなってる、と笑っていた。旅先で出会った人と旅の話をするのはホントに楽しい。
18:15
クルーズが終わり、ドンバ市場前でご夫妻と別れる。
夕方、ドンバ市場は活気であふれている。市場好きのわたしにはたまらない光景。果物屋さんでライチを味見させてもらい、あまりに甘くて美味しかったので1キロ買う。ホテルの冷蔵庫に入れておこうっと。
迷路のようになっている市場を1時間ほどウロウロしていたら、さきほどのアメリカ人ご夫妻にバッタリ。また会ったね〜と笑いながら、美味しかったライチをお裾分けする。
19:00
チューンティエン橋を歩いて渡り、新市街に戻る。夕食どうしようかなぁとブラブラ。観光客街なのに、わりと空いている。
19:15
手軽にフエ料理を楽しめるという「マダム・トゥー」へ。肌寒いくらいのテラス席に座り、通りを行き交う人を眺める。
ライスペーパーで豚つくねと香草を巻いてピーナッツソースをつけて食べた。「ネムルイ」っていう料理だったかな。
巻いて食べるというプロセスだけでも楽しいのに、つくねと香草の相性といったらもう。ベトナム料理、ホントに美味しすぎる。これまで食べたもの、全部美味しかったもの。野菜たっぷりでヘルシーだし。
20:30
ホテルに戻りシャワーを浴びる。やはり水圧が残念。しかし、宿代をケチったから仕方ないね。
今日も楽しすぎた!明日も早いのでそろそろ寝なくては。