歴史のとびら

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歴史

こんにちは 記事を読んでくださり、ありがとうございます❀ 今まで書いてきた記事の内容とは違ってくるので、その点が大変申し訳ないです。 唐突ですが、私は学生の頃、暗記するために学ぶ社会科が大の苦手でした。 出てくる言葉の意味が、文章や図表だけでは理解できないし、実感が湧かないし、なのに覚える量が多いしで。 けれども、学生時代、ただ一人だけすごく面白い授業をしてくれた先生がいました。 高校の日本史の先生です。 その先生の授業では、重要語句や年表を見る前に 先生がストー

    • 心のこもった試みの教科書

      友人が紹介していた、ある教科書。 これを一目見たときに 「あれ?これって教科書?」と驚くくらい、大変興味を引く内容で なんでも、新しい試みで作られたものらしく、それがとても面白いなと思ったので、こちらでご紹介させて頂きます。 こちらがその教科書 Survive!! 高等学校 家庭基礎 / 教育図書株式会社 / 2022 この教科書を教えてくれた友人は、アーティスト作家で、巻き寿司アートを作っています🍣 (英語の勉強を通して出会ったのですが、私は彼女のアートのファンであ

      • スウェーデン語を勉強し始めるなら

        こんにちは、こちらの記事に訪れてくださりありがとうございます☺︎ 皆さんは、スウェーデン語という言語に興味がありますか? 私は2018年、32歳の夏に初めてスウェーデン語という言葉に出会いました。耳に心地よい響きに、興味がつきませんでした。 そして、スウェーデン語を独学でスタート。 まったくの、0からのスタート。 でも、スタートから「本気で、身につくまで勉強したい!」という思いで大変良い教材に出会ってきたので、今日はその入り口で出会った本を1冊、ご紹介させて頂きます。

        • マイノリティー

          生まれ故郷から離れて、言葉の通じない土地に住むということ 想像していた以上に、自分自身がいろいろな感情を味わったので、どんなことがあったのか、経験したことと感じたことを書きます。 まずは、とまどい。 移住して、1年が過ぎ、最初は「住めるだけでもありがたい」と、ネガティブに感じたことがあっても、我慢して黙っていました。 が、黙っていると、状況が良くなることはなく、むしろ、辛くなる一方。 それはそのはず、相手が全く気がつかない部分に、自分が困っていたからです。 例えば、

          必要なのは制度を変えることだけなのか

          いつも、記事をお読みくださりありがとうございます🙇‍♀️ 今回は、学校・職場に課題があったり辛さを感じたりするとき 課題解決や辛さを解消するために必要なのは、環境や制度改善だけなのか?環境や制度が良くないから学校や職場を辛く感じるのか?について スウェーデンに住んでから個人的に感じたこと、気づいたことについてまとめます。 ①まず初めに、スウェーデンの政治について学習したとき気づいたことです。 『男女の給与の差をなくしたいが、まだ課題がある』という旨の文を読み、私は正

          必要なのは制度を変えることだけなのか

          自分に100点をつける

          いつもお読みくださりありがとうございます。 本日は...日頃から自己否定が強くて、積極的な言動がとれないとき、私個人の実体験から、不安を和らげて行動する勇気をくれた取り組みを一つご紹介します。 人付き合いが苦手で、間違うことが怖くて、学校や職場で引っ込み思案。 積極的な言動がとれない。 私は、こんな性格に30年以上、悩んできました。 最近になって、積極的に行動することへの不安が少し和らぎ、勇気を出せるようになった取り組みがあるので、それをここに記録します。 少しで

          自分に100点をつける

          自然の大きな循環

          今日は、東京からストックホルムに引っ越して、私が感じたこと その中でも「自然(nature)」に関することから一つ、書きます。 それは、 ”自然は常に大きな循環を営んでいる” ということです。 これは、言ってしまえば当たり前のことで 小学校の理科でも学習しているので、 水の循環も 生物の循環も 知っていますし、頭では理解してました。 でも私は、理解していても、腑に落ちてはいなかったんです。 (私にとって腑に落ちるとは、深く理解するということ) 腑に落ち

          自然の大きな循環

          両輪があって進める

          唐突ですが、私の夢の一つは 今現在、社会で生きにくさや苦しさを感じる人たちがいたなら その人達が社会の真実に気付いて、その人らしく生きることのできる道を見つける そのために 何か、どんな形でも、役に立てる人間になることです。 さて 今日は、障害受容に関してお話しします。 タイトルの『両輪』とは、今回の場合、「社会」と「個人」を指します。 (福祉制度についての細かい言及は、私自身、知識が不十分ですし自治体によってかなり違うので今回は省きます。) 障害というもの

          両輪があって進める

          何事も、そこへ至った背景がある

          こんにちは、いつもお読みくださりありがとうございます😊🙏 今日は、ふと目にして気になった問い 「なんで〇〇があるんだ」について考えていこうと思います。 この問いは、例えば(例えばですよ) 「なんで学校で古文漢文を勉強するの?」「なんで学校でそろばんを教えるの」 というような形で、私は目にしました。 ときに、このような問いかけでは、その根底に「〇〇は必要ない」という気持ちがあって発言されることがあるのでは、と推察します(すべてとは言いません。) この問いかけが、今

          何事も、そこへ至った背景がある

          「それよりも」

          いつも投稿をお読みくださりありがとうございます😊🙏 今日は、”もしかして、あなたにとって本当は大事なことを、見落としていませんか?” という問いとともに、自分を振り返るきっかけになればと 「それよりも」という言葉について書きます。 また私の過去にさかのぼって書いていきます。 「それよりも」 この言葉は、私が教員をしていた頃 知らず知らずのうちに、自分で自分を縛り付けていた言葉です。 どのように縛っていたのか、それは 休みの日、ゆっくり過ごしたいのに 「それ

          「それよりも」

          何のためにそれをしているのか

          今日は本当は「教育は誰のためのものか」について私の意見を書こうと思ってたのですが 参考資料が整理しきれず、個人の意見にしても裏付けに私が納得いかないので これについてはまたどこかで、良い形で伝えることができたらいいなと思っています。 その代わりに、私が心身ともに一番苦しかった時期に興味を引かれた『引き寄せ』 その中でも手強かったアファメーションについての経験を書こうと思います。 さて ここから少し私の過去を振り返ります。 数年前の私は、仕事でも私生活でも疲れ切っ

          何のためにそれをしているのか

          何を以て好きに生きるか

          たまに耳にする「好きに生きること」 ・こんな生き方に興味はあっても、どうしても抵抗感がある ・そう生きていきたいけど、周囲の目が気になってしまう そんな風に、一歩踏み出すことができないでいる方が もし、いたなら 私個人が感じたことを一つだけ、お伝えします。 心が苦しくなったとき初めて カウンセリングや心理学、コーチングと出会って、調べて 心理って何かを知って ”あなたらしく” ”我慢や無理をしない” そういった生き方に感銘を受けて、理解して 自分もそう

          何を以て好きに生きるか

          3週間、3ヶ月

          この数字は、あなたが変わるために必要な時間です。 今日は自分の体験も交えて あなたが変わるための時間の目安をお伝えします。 まず人が習慣を変えるのには、最低でも3週間かかると言われています。 例えば、「早起きしよう!」と意気込んでも... それが3週間、続かなければ、習慣にはなりにくいのです。 (逆に言えば、3週間続けば、習慣化できるということですね) さらに 「意識せずともできるくらい、体になじむのに約3ヶ月かかる」 ただ、これは根拠がしっかりあるわけでは

          3週間、3ヶ月

          言霊

          「言葉」はどこからきて、あなたをどこへ連れていくかご存知ですか? 今日は、「言葉」がどんな力を持つかをお話しします。 単刀直入に言うと 言葉はあなたの「思考」から作られ、最終的にあなたの「運命」になると考えられます。 それは、以下の考え方からきています。 あなたの思考は、あなたの言葉になり あなたの言葉は、あなたの行動になり あなたの行動は、あなたの習慣になり あなたの習慣は、あなたの性格になり あなたの性格は、あなたの運命になります。 いかがでしょうか?

          “転機”ー自分で選んで歩み始める人生ー

          『人生を変えたい』 もし、そんな風に思う方がいたなら 私が考える人生の転機を迎えるためのコツを一つ、お伝えします。 それは、『心から〇〇を大事にすること』です。 さて “てんき”とは 天気と書き、転機とも書けます。 慈雲尊者という方の(この方は江戸時代の僧侶だそうです。) ”人事全うして天気応ず” 慈雲尊者,『十善法語』,1824刊(デジタル大辞泉,小学館より) という言葉があります。 とても素敵な言葉だな、と思って 転機と天気、私の「てんき」はここから

          “転機”ー自分で選んで歩み始める人生ー

          中庸って?

          中庸とは、どういう状態なのでしょうか 今回は、私の學びと経験から、「中庸であることとはどんな状態か」についての考察を書きます。 私の考察では、中庸とは 心がどっしりと真ん中にあり、揺るがないこと だと考えます。 ただし、揺るがないとは、自分の我を無理やり押し通すこととは違います。 揺るがないのは、道徳の判断の根本であり この判断に沿って、柔軟に受け入れる器の大きさは必要なのです。 大きな器があれば、もし思い通りに物事が進まなくても それが道徳に沿っているなら