病気の正体
結局のところバセドウ病の再発ではなかった。9月に通っている心療内科で血液検査をしたところ、TSH(甲状腺刺激ホルモン)の値が異常だった。その時は甲状腺ホルモン自体は正常値の範囲内だったので、別に問題ないと思い、放ったらかしにしていたのだが、最近になって体がきつくなった。
いつものうつのせいだろうと思っていたのだが、それにしては、症状がひどい。きつい。たいぎい。しんどい。だるい。えらい。
もしやと思い甲状腺内科へ検査に行った。その結果が、とりあえずは問題はないだろうという事になった。とりあえずというのは、悪くなる可能性がある、ということで、3か月後にまた検査に来るように言われた。
何しろ気になるTSHは心療内科で検査した値より、より悪くなっている。救いなのは甲状腺ホルモンが正常なことだけだ。これってどういうことなんだろうか。
バセドウではないといわれてほっとはしたものの、この苦痛の正体は何だ。うつか。別に何のストレスもないのに。うつなのだろう。それにしても今回はきつすぎる。他に血液検査で悪いところもない。これまでずっと悪かった悪玉コレステロールまで正常値になっている。
やっぱりうつか。悶々としながら苦痛に耐えている。いっそ何かしらの病名がついてくれたほうがほっとするのだが。