御朱印帳の話
日本中の著名な神社仏閣に寄って、御朱印帳をもらうべく旦那と一緒に車で旅行を度々している、高校時代の友人がいる。大したバイタリティである。とてもマネなどできない。
神社仏閣はこの歳くらいになると、結構な人が好きになる。僕も例外なく好きである。御朱印帳も3冊目であるが、最近は重たいので、持参せず、神社の方であらかじめ用意していただいている御朱印をもらって、写真を挟むアルバムに綴じている。
僕の御朱印帳には特異な御朱印が1つある。令和元年5月、広島の厳島神社でのこと。御朱印帳を渡し、その場で描いて貰っていたのだが、日付を間違えて令和5年と書いてしまった。あわてて書き直して、失敗した分は令和5年1月1日の日付でおまけで書いてくれたことがある。既に令和5年になってしまったが、行ってもいない未来の日付の御朱印を書いて貰ったということになった。
行ったことはあるが、御朱印を貰ってない神社もある。最も有名どころでいえば、伊勢神宮である。2度ほど行ったが、当時はまだ御朱印など流行っておらず、貰わずじまいである。もう一度、行って、貰って来ようと思う。ただしあそこへ行くと必ず何かが起こるので、十分注意しなければならない。とはいえ天意なので防ぎようもないか。
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