神道

　今日も仕事の夢を見た。仕事の夢を見る確率が高い。辛かったことはなかったかのように楽しそうに作業をしている夢だ。
　33年間の間に当然ながらいろんなことがあった。そのいろんなことを書こうと思ったら、既にほとんど書いていた。いまさら書くこともない。
　そう考えたら薄っぺらい33年間だったように思われるが、どうなんだろう。
　人生、ほとんどは平穏な日々である。でないと神経がすり減ってしまう。平和な1日の方が断然多い。クレームに明け暮れていた時代もあったけれど、何事もない1日の方が多い。
　クレームが重なり、落ち込んでいた時は、神社に参拝に行った。お札を買って、店長の机の上に貼っていたこともある。何もない日には神様に感謝をして、そのお札に手を合わせた。
　都合のいい時だけ、神道に拝んだりするのは、やはり日本人だからかなあと思ってしまう。
　一時期、神社巡りをして、休日を過ごした頃もあったが、今はとんと忘れたようにいかなくなった。毎日が暇なくらい平穏無事であるからだろう。こういう時こそお詣りしないといけないんだろうけれど、怠けている。
　今度近所の八坂神社にお詣りにいかなくちゃ。