成瀬ふたたび

　図書館に予約しておた「成瀬は天下を取りに行く」「成瀬は信じた道を行く」は300番目くらいで、いつ順番が来るかわからない。そんな折、京都に住んでいる娘がその本を買って、帰省してきた。これ幸いと早速借りて読み始めた。やっと読める。図書館には予約取り消しをした。
　ここで読書感想文を書くとネタバレになってしまうので、細かく書くつもりはない。ただ近来稀に見る、キャラクターの特異な主人公にＴＶ局は注目しているのに違いない。
　ＮＨＫあたりにやって欲しいのだが。こういうストーリーを活かせるのはＮＨＫしかないだろう。僕のＮＨＫ愛が滲むである。
　問題は誰が主役の成瀬をやるかであるが、これは多分オーデイションに委ねられるのだろう。推しの當真あみにやってほしい気もするが、ちょっとキャラが違うような気もする。ただ彼女は女優なので、うまく演技をしてくれるかもしれない。豊嶋花もいいような気がするが、やっぱり主役はあみちゃんになってほしい。
　実際にドラマ化されるのかはわからないが、當真あみが主役を演じることを少し期待している。
　因みにタイトルは知っている人は知っている筒井康隆の小説の真似である。