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映画「告白 コンフェッション」

6月1日(土)に観てきたのでざっくり感想です!
核心に触れるネタバレは配慮します。

友人のオススメだったので観に行きました。カイジが好きな友人的にはシュールな笑いの映画だろうということでした。ん~、予告編見るとそうでもないような気がしているのですが、映画は好きだし、ファーストデーでお安いので観に行きました。

上映時間は70分ほどということで、だいぶ短いです。
最近は長い映画が多いですよね。「オッペンハイマー」は3時間でしたし。
上映時間が短いせいか、予告編が多かった印象です。

ストーリー

冒頭。いきなり雪山のシーン。そしてジヨンは死を悟り告白するのでした。
小屋はすぐそこに見つかりました。いや、何度も登っている山ならどこに小屋があるか把握してるっしょ? なんでえ。

荷物は雪の中に残して二人は小屋の中へ。
暖をとり、食べ物がないか探ります。救援を呼び、ジヨンからさっきの話だけど。。。と気まずい会話を切り出されます。
雪山の中という環境もあって、お互いが疑心暗鬼になっていきました。

浅井:ジヨンは口封じのために自分を殺すのでは?
ジヨン:告白したのになんで普段通りなの? 恨んでないの?

そしてジヨンは浅井に襲い掛かります。逃げる浅井。
外は吹雪なので、小屋の外に逃げたら凍死します。
浅井は高山病が悪化していき、ジヨンは雪山で負傷した足をひきずります。
攻防が繰り広げられながら、ジヨンの告白内容の真相にせまります。攻防は朝まで続き、ようやく救援が到着しました。しかし。。。

ラストシーンはまさかの。。。

感想

聞いていたシュールな笑いはほぼ無かったです。2回目見返したらちょっと笑えるかもしれないシーンはありました。

ホラーが苦手は私は70分がまあまあ長く感じました。
(新感染半島の途中でハラハラに疲れて小休憩入れた人)
急に出てくる、追いかけられる系が苦手なのですが、浅井が高山病で視覚に問題があり、結果ジヨンが急に出てきた演出があるので、結構ビビリました。あと痛そうなシーンも。
私は目をそらしたりしてました(笑)グロとスリラーが苦手な人はやめておいた方がいいかも。(70分だから頑張れるかも)
ジヨンが足を怪我しているので、おいかけるうちに階段で転んだり穴から(穴じゃないけど)落ちたりします。でもしつこく追いかけてきます。いや、もっと痛がれよ、今のはさすがに気絶するだろ。なんて思いますが、それはちゃんと伏線になってました。
たぶんこれが伏線であることに気付かなかった人はシラけてしまうと思いますので、ラストシーンに期待してください。

雪山で遭難すると、寒さからか幻覚を見たりすると聞いたことがあります。私は途中から浅井が幻覚を見ているのではないかと思いました。
声を出しているのに相手に聞こえていないようだったり、ドアをたたいているのに存在に気付かれていないみたいだったり。もう疲れ切って、声を出してるつもりで出せてないとか、叩いているつもりでぜんぜん手が動いてないとか。でもそうじゃなかったですね。

途中で、「えー、そういうオチ?」と残念になりかけましたが、そこで終わりません。さらに浅井は疑心暗鬼になります。
そしてラストシーン。
ラストがとてもよかった。え? からの、うわああ。でした。
目に焼き付いてます。よかった。あのラストシーンを観るためだけにもう1回観たいかもしれない。
あのあと浅井はどうなったのだろう。

漫画とは結末がかなり違うようなので、漫画も見てみたいです。

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