商談や会食で、シーンとならずに「場を持たせる」方法
農産物の輸入の仕事をしています荒川防火水槽研究会と申します。元々資材のバイヤーですが、仕入れと同時に販売もする #法人営業 をしています。
営業の場面では、当然顧客との #商談 や #会食 の場があるわけですが、そうした場で
「シーン・・・」
となってしまうのは避けたいものです。
私にとり得意な分野とは言えない「営業上の会話」の場面では、毎回冷汗をかきながらギリギリ合格点になるよう試行錯誤しています。まだノウハウとも言えませんが、誰かの参考になるかもと思い、普段心掛けていることを以下書いてみました。
1 事前に予習をして、話題を5つほど用意しておく
困った時に繰り出す話題を持っていれば安心。なぜ5個かというと、それ以上は覚えきれないから。あと相手のご当地ネタは必須。土地に関する話題は私にとっては鉄板です。
2 #リアクション に全神経を集中する
こちらから面白い話をするのはしょせん無理なので、聞き役に徹することが多いですが、この場合は「リアクション」に全神経を集中します。
会話の「リズム」が生まれれば良いだけの時もあり、そういう場面はおうむ返しするだけでも有効です。
また、相手の言ったことを言い換えるのも、相手の話を聞こうとする私の集中力が伝わるので大事です。特に、よく分からないけど強引にポジティブに言い換えるというのが、個人的には好きなリアクションです。
どうしても返答に困った時は「とりあえず相手をほめて終わりにする」。「セレブですね!」は大部分のコメントに対抗できるマジックワードではないかと思います。
3 気持ちの動きを #言語化 する
気持ちを的確に言語化できれば、相手に #共感 していることがわかってもらえるので最強の技です。 #古賀及子 さんという方の #まばたきをする体 というブログがありますが、私の「気持ちを言語化する」トレーニングの教科書です。
最高のリアクションをしようとするので、商談や会食が終わると脳が大変疲れます。 #ひな壇芸人 の収録後はこんな感じなのかな、と勝手に想像します。
また、 #ボディビル大会 では観客席からキレの良い掛け声をかけるのが大会の醍醐味のひとつらしいのですが、商談でキレのある返しが出来た時の私の喜びは、ボディビル大会で掛け声が決まった人の嬉しさと同じに違いありません。たぶん。