【自己紹介】某人事とはいったい何者なのか
初めに
初めまして、某人事と申します。
私は普段、人事のお仕事をしています。
人事などと言うと、お堅い人間だと思うかもしれませんね。
ですが、それはまったくの間違い。
元エロゲライター、元アダルト動画編集者。
そんな経歴をもつ私が人事をしています。
もちろん、何もせずにポーんと人事になれたわけではありません。
ではどうやってアダルト業界から足を洗い、堅気な仕事へとたどり着いたのか。その話をここではしていきます。
某人事の経歴
まずは、私の経歴をざっと書き出してみましょう。
・エロい文章を書く才能を認められエロゲライターになる
・エロゲライターとして約20作品販売
・副業として動画編集をはじめる
・アダルト系動画の編集作業を依頼されるようになる
・動画編集の方が稼げたため編集者にシフト
・Youtuberの影響を受けたのか動画編集者が爆増
・競争過多になり、食えなくなって露頭に迷う
・気合と根性を猛アピールしITベンチャーへ就職
・ITベンチャーでは営業を担当
・そこそこの成績を出したことで認められる
・人事の仕事も振られるようになり徐々に人事職へシフト
・離職率40%の激ヤバブラック状態を解消し離職率8%まで押し下げる
・人事としてさらにステップアップするべく某メーカーへ転職し、今に至る
色々と気になる部分もあるかと思いますが、詳しいことはまたいつか。
今回は、転換期とも言えるアダルト業界からIT企業への転職にスポットをあてて話していきます。
なぜアダルト業界から足を洗えたのか
はっきり言って、アダルト業界から堅気の仕事に転職できる人なんてほとんどいません。「ヤバいヤツ」と思われてしまい、大半の企業がお断りするでしょう。
では、私はなぜ普通の仕事に転職することができ、こうして人事として働けているのでしょうか。
それは、最初の一歩を正しく踏めたからです。
言い換えるなら、高望みをしなかったということです。
失敗する人は、自分の経歴を棚に置いて優良企業に入ろうとします。
しかし、良い企業はたくさんの人が応募しますね。
そんな競争過多なところへ飛び込んで勝てるわけがありません。
だから私は、ベンチャー企業を選び入社しました。
「ベンチャーなんて若い人が行くところだし…」と思ったのなら大間違い。ベンチャー企業はとにかくタフな人材を欲しているので、30代前半までならどうにかなります。未経験でも問題ないです。
アダルト業界やナイトワーカー経験者は、ハッキリいって肝が据わっています。タフです。だから、私もそこを見込まれて採用されました。
また、私がベンチャー人事だった頃にはよくキャバ嬢や風俗嬢を雇っていました。実際のところ、彼女たちは恐ろしいほどの強メンタルで何があっても挫けませんでした。
だから、ベンチャーの人事はヤバい経歴をむしろ歓迎するものなのです。
現在に関して
さて。ITベンチャー人事を経験した私は、次のステップとしてメーカー人事を選びました。
別に過去の経歴を偽ったりはしていません。ありのままを伝えて内定をもらいました。
おそらく、ベンチャー人事を経験していなかったら即・お見送りされていたことでしょう。
しかし、私はベンチャー企業という過酷な環境を耐え抜き、成果を挙げたことにより、人材としての魅力を感じてもらえたわけです。
今では、評価制度改革やら採用業務DX化などなど面白いことをたくさんやらせてもらっています。
だから、あなたも最初の一歩をお間違えないように。
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