あなたのために私はどれだけ捨てられるだろうか
自分にとって推しは唯一で特別な存在だが、推しにとっての自分はたくさん居る交換可能なパーツの一つでしかない。
私が応援して人気になればなるほど、彼女にとっての私の存在価値はどんどん小さくなって、厄介なオタクである私はいつかきっと見捨てられてしまう。
彼女は感情労働をしている。私の理想の姿を演じるだろう、本心はきっと私には分からない。彼女にとって私が必要無くなったとき、私を顧みてくれるかは分からない。だから最悪の事態を想定すべきだ。
私は彼女の夢のために身を削る。いつしか人気にな