妊娠から出産、そして育児が始まったことを振り返る
妊娠してから怒涛の毎日だったな。
妊娠前からずっとグダグダだった精神面が、さらにグダグダに。
常に余裕がなく、病むことが多かった。
友だちとも会えない、LINEも返すことが難しかった。
たまに送ってくれる友だちからのLINEも精神的に余裕がなく、きちんと返せなかったり、考えが浅はかだったりして申し訳がなかった。
3年前から幻覚にプラスして、妄想が出てきてしまうことが、たまにあった。
そして妊娠をして、その妄想が少し強くなってきてしまっていた。
そのあたりから、夫に教えてもらって快方に向けて頑張っていた。
妄想は中々厄介だった。
出産してからその妄想が強くなった。
子育ても初めて、頼るところもあまりない。
その中で妄想。もう、心はいっぱいいっぱいだったんだなぁと。
娘と一緒にいたいし成長を見たいがために、ほぼ毎日起きて、お世話していた。
その内、お隣(いつもお土産のやりとりをしていない方)さんの家に児相の人が出入りしていて、24時間見張っているという、妄想がドンドン強くなっていってしまった。
でもそれは自分では真面目で真剣なことだった。
夫に少しずつ紐解いてもらって、これは妄想だと言い聞かせてきた。
しかし妄想と思いながら、怖さと闘っていた。
正直今も、本気半分、疑い半分。
でもこうして行くことが治療に役立つから、これからも夫に指摘してもらって、言語化してもらって最終的に自分の中に落とし込めたらと思う。
少しずつ良い方へ行こう。
それが娘のためだと思う。
心の余裕も欲しい。
人の話を正常に聴いて、まともなことを話すことも難しかった。
自分自身さえ律することができないのだから。
ただこのままではまずいのも知っている。
娘を巻き込んでしまったら、申し訳がないから。
今度の診療でもう少し踏み込んだ話をしようと思う。