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元旦に思うこと

四十歳を過ぎた頃、まったく”不惑”とはならず、仏教を正式に学んでみようと思い立った。

木村清孝先生は、そのご著書の中で、華厳経を一度通して読むと何かを得られるといったご趣旨のことを書かれていたのだが・・・
和訳ではあるものの、読了したが、やはり何かが変われたかというとそんなこともなく、ますます戸惑う日々が続いてしまっている。

還暦をあと数年に控え、ますます漠としたものが頭の中に漂っており、自身の備忘の目的を主に、仏教についての雑文をこれから認めようと思う。
 


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