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ごはん。

あれよねあれ
女性には欠かせない
独り身の方にも欠かせない
独居にも欠かせない
「食事」という献立

あんなに料理が上手かった
母が
とうとう
いや遂に
自分の手料理に飽きた

とてもわかる気がする
料理ってえのは
1人で作ると
どんなに上手につくっても
美味しいとは感じなくなる
手を抜いてるはずは
ないし
多分たまに抜く
だけど
調味料は色んな種類を
足したり引いたりして
加減を作って
美味しく出来上がるように
調理するのだけど
たまに
自分の手料理が
不味く感じる時がある

子供には悪いけど

別に
わざと下手に作ってる訳じゃない
調味料も沢山買った
レパートリーをも増やした
ひとつの食材で
新たなる可能性も試した

自分の子供の頃から
食べてきたベースというものに
何故か戻ってしまう

そうそう
かくゆう
「お袋の味」だ

悪いことでは無い
子供に伝授するのには
かけがえのない代物
これを崩す訳にはいかない

自分の中でも
それは得意料理にもなるからだ
だけどそれは
1人分ではなく
大勢の分を作って
みんなで
「美味しいね」と成り立つことで
得意料理になり
「お袋の味」に記憶されるのだ

というか
私もこどもがいるので
料理はあまり手抜きはしない
外食はカフェのみで
UberEATSも使わない
めんどい

子供にはなるべく
お野菜が沢山ある料理にしたいと
頑張ってる

がしかし
じゃあ1人ならどうだろう

子供が外食にお友達と
行った時に
私は
今朝残ったお味噌汁と
ご飯と納豆になる

多分
父と母もそうだろう

母は私が言った調味料は
全てあった
それでも飽きる
自分の作ったものが美味しくない
という

独居ってそうなのかもしれないな
1人分作れないから
沢山作って
小分けしてるんだろうなと

節約や倹約の為にね

そう思ったら
私の出番なのかもしれない
早速手配をした

母に
姉ちゃんありがとう!
といわれた
声が全く同じ
ハリのある妹の声だった
電話を
かけ間違ったかとおもた
またね(´▽`)ノ

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