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医進した私から見た教員逆評定(2020年度版)

割引あり

こんにちは、iruka(@bottle_noze)です。

今回は私の独断と偏見による教員の逆評定を書いていこうと思います。

”逆評定”とは
駒場の教養学部1・2年生に対し講義を行っている教員を学生のアンケートによって逆に評価する、という東大生のバイブル的冊子。これがあるのとないのとでは、履修決めの際の情報にだいぶ差がついてしまうことが知られている。定価400円。

本物の逆評定は下のような感じになっていて(※自作の一例です)、良い点・悪い点・その他の事項を箇条書きにしてあります。

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これはこれで分かりやすくていいと思うのですが、もっと詳細な情報を知りたいと思っている人には物足りないと思いますし、私自身の経験から、どのように点数を取れば良いのかについても詳しく記述したいと思ったので、このフォーマットには従わずに思うままに書いていこうと思っています。(そういった点では、真の意味で「逆評定」とは言えないかも知れません)

私が今回逆評定を書く授業・先生のリストは以下の通りです。自分の担当の先生とかぶっていたり、履修するか迷っている場合は参考にしてみて下さい。

【基礎科目】
既習外国語(英語)
・英語一列①(石原)
・英語一列②(板野)
・英語二列W(ALESS)(Robb)
・英語二列S(FLOW)(Vanden Bussche)

初習外国語(中国語)
・中国語一列①②(波多野)
・中国語二列(松本)

情報
・情報(柴山)
基礎実験
・基礎物理学実験
・基礎化学実験
・基礎生命科学実験

身体運動・健康科学実習
・テニス(後藤)
・フィットネス(竹下)

数理科学
・数理科学基礎(木田・村上)
・微分積分学①②(木田)
・線型代数学①②(村上)
・微分積分学演習、線型代数学演習(鮑)

物質科学
・力学B(新井)
・電磁気学B(菊川)
・構造化学(角野)
・物性化学(青木)
・化学熱力学(松尾)

生命科学
・生命科学Ⅰ(渡邉)
・生命科学Ⅱ(阿部、坪井)


【総合科目】
L系列
・英語中級(ターム)(加治屋)
・英語中級(セメスター)(寺澤)

C系列
・現代教育論(橋本)
・教育臨床心理学(石川)

D系列
・人間行動基礎論(本吉)
・適応行動論(大槻)
・身体生命科学(佐々木)
・身体運動メカニクス(竹下)

E系列
・基礎化学(村田)
・宇宙科学実習Ⅰ(吉田)
・先進科学Ⅱα(市橋)

F系列
・基礎統計(安藤)

【主題科目】
・じっくり学ぶ数学Ⅰ(牛腸)
・じっくり学ぶ数学Ⅱ(牛腸)

当然のことながら、私は自分の履修した科目や先生のことしか分からないので、ここに載っている先生以外の詳細な情報は分かりません。

ただ、担当の先生が違っても、科目毎の勉強方針や取り組み方にはさほど大きな差は無いのかなと感じるので(特に必修科目)、もし良かったら参考にしてみて下さい。

(追記)
書いているうちに合計2万5千字にも及ぶかなりの大作になってしまいました。読む人それぞれにとって使える情報・使えない情報があると思うので、うまく取捨選択して頂ければと思います。

自分が前期教養の時に「こういうのあったら良いな」と思っていたものを書いたつもりです。是非感想など聞かせてください。

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