ボードゲーム紹介『JUST ONE』
お疲れ様です、ボトルキャップの河尻です!
今回のブログでは恒例ではありますが、ボードゲームを紹介していきたいと思います。
今回紹介するのはこちら!
『JUST ONE』
2019年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作品、みんなでヒントを出し合ってお題を伝える協力型ボードゲーム!
・プレイ人数
3人〜7人
・プレイ時間
20分
・勝利条件
山札がなくなったらゲーム終了
獲得枚数により評価が変わります
・ゲームで使用するもの
お題カード×110枚
回答するお題が書かれたカード
1〜5までの数字でお題が割り振られています
イーゼルとペン
ホワイトボードになっていてヒントをこのイーゼルに書き込みます。また、イーゼルはカードスタンドにもなるので回答者はこちらのイーゼルにカードを立てておきます
・ゲームの流れ
1.お題カードから13枚カードを引き山札とします。任意の方法で回答者を1名選び、回答者となったプレイヤーは山札からお題カードを1枚引き、自分から見えないようにイーゼルにカードを立てます。お題カードには1〜5の数字が書かれているので、回答者は好きな数字を言い、お題を決めます。
2.他のプレイヤーはお題となったワードのヒントをそれぞれ自分のイーゼルに書き込みます。書き込み終わったらヒントを一斉に公開し、同じヒントがあった場合はゲームから除外します。この間回答者は目をつぶるなどして他のプレイヤーのヒントが見えないようにします。
残ったヒントを回答者に公開し、そのヒントからお題となるワードを回答します。
この例だとお題を4の『ハト』にしたとします
『鳥』というヒントが被ってしまった為、このヒントは使えなくなります。なので、残ったヒント『駅前』『おとなしい』『平和』『西野七瀬』から答えを導き出さなければいけません。
回答の結果により、カードの獲得条件が以下の通りに変わります
成功・・・今回使用したお題カードを獲得
失敗・・・今回使用したお題カードをゲームから除外し、さらに山札にあるお題カードを1枚除外します
パス(回答しない)・・・今回使用したお題カードを除外
3.回答した後、お題カードの処理が終わったら、右隣の人に回答者を移し次のラウンドに入ります。これを繰り返していき、山札のお題カードがなくなればゲーム終了となります。ゲーム終了時に多くお題カードを獲得すればゲームクリアになります。
ゲーム終了時の獲得枚数で評価が変わります。
この『JUST ONE』の面白いところは、被ったヒントが使えなくなるところです!
なので連想しやすいヒントを出すと被って使えなくなってしまうので、被らないように絶妙なヒントを書かなければいけません。ただ、そのヒントの塩梅が難しく、離れ過ぎると伝わらずヒントとして使えなくなってしまいます。
ただ、本来ならこのヒント伝わらないかなってヒントでも、相手を知っているからこそ通じるヒントなどもあってそれが伝わった時は嬉しい!
みんなでヒントを出し合って1つのお題を回答する一体感はこのボードゲーム唯一無二だし、ラウンド終了時に『このヒントあったらいけたなー』とか話し合うのも楽しいボードゲームです!
年代が散っていても面白いかもしれません!