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ボードゲーム紹介『音速飯店』

お疲れ様です、ボトルキャップの河尻です!
自分は部屋を定期的に掃除する方なんですが、毎度毎度カーペットを見るとゾッとするほど謎の毛が落ちまくっていて掃除する度に絶望しています。これマジで俺から生み出されてるの?

そんな中いつも通りボードゲームを紹介したいと思います。
今回紹介するのはこちらです!

『音速飯店』

場所は中華料理屋の厨房。注文が飛び交う中で素早く料理を提供するスピード特化型ボードゲーム!

・プレイ人数
2人〜6人

・プレイ時間
15分

・勝利条件
自分の手札を使い切り最後の1人になるまで勝ち続けたプレイヤーの勝利

・ゲームで使用するもの
具材カードとお品書き

料理の具材となるカード。具材カードを組み合わせてお品書きに書かれている料理を作ります。
『チャー』→『ハン』
『タン』→『タン』→『メン』など
このゲームでは自分のターンというものがないので連続で出し続けたり割り込んでカードを出しても大丈夫です。
また、具材カードの中には今作っている料理をなかったことに出来るとりけしカードという特殊なカードも入っています。

中華トレイ

テーブルの真ん中に配置し、みんなでこの中華トレイの中に具材カードを入れていき、料理の完成を目指します。


・ゲームの流れ
1.プレイヤー全員に具材カードを裏面にして均等に配ります。プレイヤーのうち1人が『ちゅうもーん!』という掛け声を出すとゲームスタートになります。ゲームスタートしたら一斉に自分の具材カードを取ります。

2.自分の手札の具材カードからお品書きにある料理を真ん中の中華トレイに入れ作っていきます。料理を作る際にターンというものはないので、出せる人はドンドン出してしまって大丈夫です。
料理が完成したらまた新しい料理を作っていきます。

3.これを繰り返し手札にある具材カードを全て使い切ったプレイヤーは『あがり!』と言います。
最後に1人残るか出せるカードがなくなったら試合終了となります。
試合が終了したら先ほどあがりを決めたプレイヤーのみで試合を行い、最後の1人になるまで勝ち続けたプレイヤーの勝利となります。
細かいルールとして
・具材カードは1枚ずつ出し、出す時に読み上げる
・中華トレイの中に必ず入れる
・お品書きに書いてないメニューは作れない
などがあります。

この音速飯店のルールはトランプゲームのスピードにかなり近いです。
ただスピードはタイマンで数字を出して行くのに対して、音速飯店では文字を組み合わせて料理を作るところと複数人でプレイするところがあり、プレイ感は結構対極で別ジャンルのゲームの様に感じます。
また実際にカードを出す時にメニューを読み上げることで中華料理の厨房の様な慌ただしさを味わうことが出来る熱いボードゲームです!
やっていると焦りから『タン!』『タン!』『ハン!』とか変なメニューが出来上がったりワチャワチャしてかなり楽しい!!
ルールもかなり単純なので1発目にやるボードゲームとしては間違いないです!

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