新社会人の皆様へ。お手軽靴のメンテナンス方法
唐突ですが、私、靴磨きが好きです。
前職時代(セールスマンをしていました)に、ある尊敬するトップセールスの方に「足元を見たらその人の仕事の丁寧さがわかる」と言われて、ハッとしました。恥ずかしながら私の靴は埃で汚れていたのです。
舗装されていない駐車場や、工事現場などに行くとすぐに靴は汚れます。「細部に気持ちが行き届いていない」それをやんわりと指摘されました。
「このままではいけない」
尊敬するトップセールスの方の助言を実行するべく、ネットで探した「靴磨きのやり方」を参考に道具を一式揃え直しました。
ただ単にブラシをかけて、靴墨を塗ることが靴磨きだと思っていた私は、用具の選定で参考にしたサイトのやり方を真似て靴を磨くようになりました。
確かにピカピカになるんですがかなり時間がかかるんですよねー。
疲れ果てて帰ると、流石に億劫になってしばらくすると磨かなくなっていました。
このままではいけない!(2回目)
そんな経緯があって、自分独自の靴のメンテナンスの法則を編み出しました。
簡単、短時間でメンテナンスできる。ダイジ。
ご参考になるかわかりませんが、新生活で時間のない皆さんに共有したいと思います。
まずはブラシをかけることが基本
靴をメンテナンスする上で大事なのは日々のブラシ掛けです。
何故ブラシ掛けは大切か
ブラシ掛けは靴に付着した埃を払い落とすと共に、靴を長持ちさせる上で大事な役目があります。
それは、シワに入りこんだごく小さな砂などの汚れを取り除くことです。
1日仕事をして帰宅すると細かなシワに目に見えない砂などが入り込んでいます。
これを取り除かずに歩くと、ゆっくりと皮を削り、深いシワができます。
それはやがて傷になり、最終的には穴が空いてしまうという、悲しい結末が待っています。
履き終わったらブラシがけをサッとすることで、予防することができるんですね。
どんなブラシがおすすめかというと「毛が細かく柔らかい馬毛」のものがいいみたいなので、そちらを長年愛用しています。
ブラシ掛けで汚れが取れる場合はその日のメンテナンスは終了。
ほら、簡単ですよね!!
それでも汚れが取れない、皮に艶や潤いがなくなってきた時には次のステップを実行します。
汚れを拭き取ろう
ブラシ掛けだけでは汚れが取れない場合は、専用の汚れ落としを使って拭き取ります。
いらない布に専用の汚れ落とし剤を染み込ませて優しく吹き上げます。
これによりブラシだけでは取れない汚れを取り除きます。
この汚れ落とし剤がとても使いやすいです!皮にも優しい。
汚れを落とし、乾燥したら皮に栄養を与えます。乾燥を防ぐことでヒビ割れを防ぎます。
ブラッシングで栄養を皮に浸透させる
栄養を皮に浸透させる為に、仕上げ用ブラシで磨き上げます。このブラッシングをすることで摩擦熱がおき、ワックスが溶け出してきてツヤが出てきます。
そして、グローブクロスで余分なクリームを吹き上げ、磨き上げたら完成です。
いかがでしたか?
磨き上げまでのメンテナンスを毎日するのは大変だと思います。
まずはブラシ掛けでもOK!
日々ブラシを掛けて、汚れが付着してきたらしっかり磨く。
わずかな手間をかけることでピカピカな靴で出勤できますよ。
最後に靴のニオイについて
そこはきえーるにお任せください!
新生活応援セットに入っている「きえーる身の回り用」を靴の内側にスプレー。きえーるは天然成分のみでできているので、皮を痛めません。ベタつきもないので、乾けばすぐに履けます。
下駄箱には「きえーるゼリータイプ」を置くとゆっくり蒸発して、長時間効果が長持ちします。是非お試しください!
毎日をピカピカな靴で、お仕事頑張りましょう!!