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定年後 77 日目 高山植物の動画をアップしてみた
昨年の 7 月に群馬県の野反湖畔でキャンプをしたとき、たくさんの高山植物を撮影した。せっかくなので動画にまとめてみたが、名前を調べるのに手こずり時間がかかってしまった。
気づくとすっかり季節外れになっていたので、今年の 6 月になったらアップしようと思っていた。
先日そんなことを思い出して、実験的にいろいろとやってきているチャンネルに動画をアップした。大したものではないけど、その動画がこちら。
youtube shorts でのチュートリアル動画を実際に制作しようとすると、ちゃんと整えなくてはならないものが色々あることに気づく。
今のところ次の4つ。
1. 画面構成
2. 台本
3. ナレーションの品質
4. 写真や図
「1. 画面構成」
一番重要なことで検討を繰り返してきて、前回紹介した形でだいたい固まった。
「2. 台本」
55秒程度で情報を過不足なく正確に伝えようとすると、アドリブでは難しい。そこで最初の数本分の台本を書いて仮の収録をしてみた。
55秒で技術的な解説をしようとすると、簡単なポイントだけでも3項目が限度であることがわかった。1項目15秒ぐらいの解説だけど、そんなスタイルで所期の目的を達成できているのかを検証する必要がありそう。
「3. ナレーションの品質」
今回のように短時間でまくし立てるようなナレーションは、それに見合った調整が大事かもしれない。ナレーションの品質を上げるには定番のノウハウがあるようなので、基本的なところは押さえておきたい。
macbookに入っていたGrageBandというソフトでナレーションを調整することができるようなので、少し勉強してみようと思う。
「4. 写真や図」
チュートリアル動画では、図解が効果的。
今回も工具の写真や動画を使いたい。物撮りは真似事ができると思うのだけど、被写体の工具がいずれも使い込んでいるものばかりなのが残念。
ものを解説するときはどうしてもテクニカルイラストレーション的なものが欲しくなる。写真からシームレスでイラストに移行するようなカラクリが使えれば理解度は格段に向上する。
定年後に Fusion360 や AffinityDesigner を導入した。できれぱこれらを使いたいが、これから勉強を始めるところ。
100日あればなんとかなるだろうと呑気に構えていたらあっという間に時間が過ぎてしまった。ただ、いまイメージできていることは手を抜かずにやってみようと思う。
2022/6/16