プレミアリーグ第10節冨安リーグ戦初先発&アーセナルまた勝った
3連休は雨がちだが仕事なのであんまりダメージはないのだった。
そんなわけで今週も週末はプレミアリーグだ。一昨日、マンチェスターシティは、サザンプトンをあっさりねじ伏せて暫定首位に立つ。ハーランドはホームで1点しか取れないなんて不調なのかとおかしなことを考えてしまった。
アーセナルは、強豪リバプールとホームで対戦。先週のトッテナムに続いてしんどいカードだが、ここで勝って今年の強さが本物であることを示したい。
今季初先発の冨安健洋は左SBで昨季得点王のモー・サラーとマッチアップ。
開始早々にマルティネッリのゴールで先制。ウーデゴールのスルーパスが凄かった。
コンパクトな陣形でしっかりプレスをかける両軍なのでロングボールが多くなる。冨安はサラーに入るロングパスをことごとく跳ね返し起用に見事に応えた。なおサラーはなにもできないまま後半24分に退いている。
しかし34分に抜け出したルイス・ディアスからダルウィン・ヌネスに渡って同点に。
ディアスは非常に調子が良いように見えたが42分に負傷で交代。
すると前半終了間際にアーセナルはカウンターからマルティネッリが左サイドに突進してからの急激な切り返しでDF2人を振り切り、サカにラストパス、いい時間帯にリードを奪うことができた。
マルティネッリとサカは今日もすごかったぜ。
後半2-2に追いつかれるが、ジャカを中心に波状攻撃を仕掛けてPKゲット。サカがこれを決めて逃げ切りに成功した。
今週も首位キープだ。
ずっと苦手にしていたリバプールに快勝、しかも冨安がフル出場して大活躍して勝ったのがとても嬉しい。守備だけじゃなく攻撃でも貢献してたよね。
一方のリバプールはなかなか勝点を伸ばせずしんどいね。ディアスとフィルミーノはすごかったけど。。。
あといま問題になっているのが後半のPKゲットの場面。リアタイでは判定について揉めていたのかと思ったが、直接関与したジェズスとチアゴ・アルカンタラがほとんど画面に出てこない。
ジャカがなんか激昂しており、おいおいここは冷静に頼むよって思ったのである。SPOTVの解説の水沼さんも「ここは抑えないと、特にジャカは」と仰っていた。ほんまそのとおり。Abema解説の林さんは「この熱さをとったらジャカじゃない」といってたとか、、、いやまあそうなんすけど。
どうもジョーダン・ヘンダーソンがブラジル人DFガブリエルになにか人種差別的な発言をしたのではないかと言われている。それでジャカがブチ切れてヘンダーソンに突っかかったんだろうと。
そうするとブラジル代表フィルミーノのこの写真、ヘンダーソンに対して「それはあかんやろ」と言ってるようにも見える。
人種間のわだかまりとかは個々人いろいろあるだろうからとやかく言うことではないかもしれない。だが、リバプールFCのようなビッグクラブのキャプテンという立場で、しかもチームにはアリソン、ファビーニョ、フィルミーノとブラジル代表の主力3人がいて、その手の発言をしてしまったとしたらかなりアレということになるが、、、
ヘンダーソンはそんな人じゃないと信じつつ、FAの調査結果を待つことにしよう。
黒人の歴史について真摯に語るヘンダーソンとTAA。