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欧州スーパーリーグとモウリーニョどっかいった

先週いろいろと話題をさらった欧州スーパーリーグ。

ビッグクラブとUEFAというグローバルキャピタリズム()の殴り合いが始まるかと思いきや、プレミアリーグの6クラブなどがサポーターらの反発を受けてあっさり撤退、あっけない幕切れとなった。

観測気球だったのだからこんなもんかもしれないが、観測気球にしては出てくる数字が具体的だったし、けっこうな数のクラブが手を挙げていたのでもっと面白い展開になるかと思ったらそうでもなかった。

でも言い出しっぺのレアルとバルサは残ってるので、毎週クラシコが見れるね。よかった\(^o^)/

あんだけ大々的にぶちあげて撤退となるとなんらかのペナルティは当然あるんでしょうね。しらんけど。

ところで欧州スーパーリーグ構想が打ち出された直後、参加を表明していたトッテナムスパーズのジョゼ・モウリーニョ監督が解任された。欧州スーパーリーグは関係なくて成績不振が理由らしい。

ジョゼ・モウリーニョのことは好きではなかったというか、あまり関心がなかったのだが、ハリー・ケイン、ソン・フンミンという驚異のストライカーを擁するトッテナムというチームに関心を持つようになるとともに、モウリーニョ監督のことも好ましく感じるようになっていただけに残念である。いやはやプロの世界は厳しいですな。

トッテナムの次期監督にはリーズ・ユナイテッドを率いるマルセロ・ビエルサが噂されているとか。

ビエルサは今季プレミアリーグに昇格したばかりのリーズを率いて数々の名勝負を演出した。例えば開幕は、アウェイでディフェンディングチャンピオンのリバプールと戦って破れたが、4-3の壮絶な打ち合いを演じた。

リバプールのような強豪相手でも運動量を武器にゴールに迫ろうとするストロングスタイルで日本のプレミアリーグファンのハートを鷲掴みにしたのである。昨日も2位につけるマンチェスター・ユナイテッド相手に、一歩も引かない超面白い試合をしていた。


ケイン、ソンだけではなく、レギロン&オーリエという世界トップクラスのサイドバックなどタレントを揃えるトッテナムをビエルサが指揮するとなるとこれは楽しみだ。

ビエルサが引き受けるかどうかわからないけど、是非ビッグクラブでもラン・アンド・ガン戦法やってほしいね。



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はむっち@ケンブリッジ英検
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