23/24イングリッシュプレミアリーグ・プレシーズンマッチ、アーセナル、ブライトン、マンチェスターシティなど
日曜日であるから、サッカーの練習試合を観ていたのだ。
まずアーセナルとマンチェスターユナイテッド。若干寝坊した。
全体としてはユナイテッドの球際の激しさにアーセナルはほとんどなにもできないといった感じだった。
とはいえ良いところもあった。
まず左SBとして先発した冨安と後半から冨安と交代で入ったティアニーは安定していた。
また後半途中からアンカーにジョルジーニョと右SBにパーティが投入され、彼らも安定感抜群だった。
それと後半途中からスミスロウが左IH、トロサールが左ウイングに入った。トロサールはIHで今季は使ってくのかと思ってたのでやや驚いた。でも色々試すのはいいことだ。そしてスミスロウはイングランド代表としてU21ヨーロッパ選手権で優勝したところであり、昨シーズンよりもはるかにコンディションが良さそうだった。
ジョルジーニョとパーティに比べると、ライスとハヴァーツは安牌プレーに終始していた。これは慣れもあるだろう。
去年加入したジェズス、ジンチェンコ、ジョルジーニョ、トロサールが即フィットしたのは異常なことだったのだ。
いや、チームのレベルが上がったからニューカマーが適応するのに時間がかかるのかもしれない。マンチェスターシティなんて戦術を理解するのに1年以上かかることは普通だ。
あと2失点目に直結してしまったガブリエウの空振り、まあ練習試合だからまあいいっす。ミスを見逃さなかったサンチョを褒めるべき。
ユナイテッドは強そうだけど、練習試合で本気出しすぎやろー、と思わなくもなかった。
はい、次はブライトンとチェルシー。
ブライトンはマカリスターが抜け、たぶんカイセドも移籍する。その穴をどう埋めるかだけど、新加入のダフードがもうブライトンの戦術を理解していた。ふつうにうまいやん。
それからギルモアがかなり良くなっているし、昨冬に加入したアヤリもめちゃくちゃ上手い。
これは楽しみですわ。
三笘とマーチは安定しており、復活したララーナも上手だし、ウェルベック師匠も調子良さそうだし、ウンダブも昨季終盤の好調を維持しているようだ。
さらに二部ワトフォードからやって来たジョアン・ペドロもめちゃんこ上手い。三笘とどんなコンビになるか非常に楽しみだ。
昨季かなり酷いことになったチェルシーは今年は巻き返しそう。
ギャラガーとニコラス・ジャクソンは非常に良かったし、ムドリクとエンクンクとチュクエメカも良い感じだった。
あと右SBのグストっていう人も良かった。まあリース・ジェームズの調子次第だけど。
そういうわけだから無理してカイセドとらなくていいんじゃないかな。
最後、マンチェスターシティと横浜マリノス。
マリノスが2点を先制したので驚いたが、その後あっという間に3点とってシティがひっくり返した。プレミアリーグでもよく見る光景である。
前半はストーンズとグリーリッシュうまいなあと思ったくらいだったけど、後半はシウバ、フォーデン、ハーランド、ロドリが登場してやりたい放題となった。やっぱりコバチッチとフィリップスは少し落ちるかな。
まあコバチッチは入ったばっかりだしそんなもんだろうけど、フィリップスは正念場だね。
というわけでまた明日から1週間が始まるのである。
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