二〇二一年セパ交流戦おわってEURO2020はじまった
プロ野球の交流戦だいたい終わった。
阪神タイガースは全体で2位、セ・リーグ1位という想定外の好結果となった。とんとんなら御の字と思ってたのに。これで貯金は20、2位讀賣とのゲーム差は7に開いた。
優勝したのはオリックスだ。強かった。
ロッテ、西武もけっこう強かった。西武は佐藤輝明の1試合3発がなければ負け越していただろう。
一番強いと感じたのはソフトバンクかな。ねじ伏せられた感じがある。1勝させてくれてありがとう。ところが4つ負け越してるんだなあ。なめてるわ。
日ハムは怪我人が多かったせいか弱かった。ここで3タテできたのはでかかった。解説の人がやたらと日ハムに対して辛辣なのと、実況の人が無駄に英語を使うのがおもろかった。
最後はソフトバンクの謎の失速のせいで首位を走る楽天。でも田中将大が戻ってきて、則本、岸、涌井がいて、ルーキー早川がいて強いのは納得かも。涌井も田中も早川も打てそうになかったけど、いいところで一発が出たり、足でかき回して見事に3タテ。日ハム戦で勢いに乗れたのも大きいね。
今年の阪神は以前とは打って変わって本塁打が多いので楽しい。交流戦では、特に田中将大から佐藤輝明が打ったやつは完璧やったわ。追い込まれてから田中の殺傷力高めの縦スラが膝下に来たのを一閃である。
これで一気に押せ押せムードになった。
もう一つの今年の強みは盗塁である。チーム盗塁数は両リーグ一位の59個である。ルーキー中野が13個、不動のリードオフマン近本が12個に加えて、佐藤や梅野もスキあらば盗塁する。今日は9回2死から四球で出塁した梅野が二盗、送球エラーで3塁に進み、近本のタイムリーで決勝のホームを踏んだ。
彼らの他にも、江越、熊谷、植田という代走がいる。足の速くないサンズやマルテをびびって歩かせると彼らの出番である。守備の緩いチームにとっては彼らの足は脅威でしかない。まあ江越が完全に代走マンになってるのはやや悲しいけどね。
そういえば昨日からサッカー欧州選手権EURO2020が始まっている。なんかこれやっててオリンピックやらないのはないよなって雰囲気である。
優勝はイングランドと予想する。ハリー・ケインがかっこいいからである。あとグリーリッシュにも期待したい。イングランド以外にもイタリア、ベルギー、フランス、ドイツなど優勝候補だらけなので、私の予想はきっと外れるだろう。
デンマークの選手がいきなり試合中に倒れるというアクシデントがあったようだが、これを書いている時点では存命とのことである。
無事退院できるといいのだが。