イングリッシュプレミアリーグ第28節延期分:三笘とワンビサカまたしても見応え十分
GW早朝覚醒シリーズ。ゆうて4時なんで、朝活界隈にとっては真っ昼間なのだが。
というわけで、イングリッシュプレミアリーグ28節延期分のブライトン対マンチェスター・ユナイテッドを観たのである。
こないだのFAカップカップ準決勝と同じカード。PK戦で敗退したブライトンは雪辱を期したい。
グロスとフェルトマンの怪我によりまさかのカイセドが右SB。お金のないチームはこうした自由さが必要だよね。ロンドンの某クラブにも見習ってほしいところ
ボランチにカイセドがいないからか、ウェルベックが頻繁に降りてくる。攻守に動き回っていて良かった。もちろん三笘のお膳立てをちゃんと師匠するシーンもあったよ
FAカップで対戦したときは、三笘はユナイテッドの右SBアーロン・ワン=ビサカにほぼ完全に抑え込まれたが、今日はけっこうやり返していたと思う。
通常、三笘と正対したDFは縦を切る。三笘に縦にぶち抜かれると一気にポケットまで侵入されるからだ。ところがワンビサカは中を切る。しかしとてもリラックスした体勢で待ち受けているのと、ずば抜けた身体能力なので、縦に仕掛けてもなかなか抜けない。
なので三笘はあえてカットインしたり、裏抜け狙ったりすることとなり、見応え十分な駆け引きなのであった。
ブライトンは全体的に押し込んでいたが、シュートの精度がイマイチでなかなか点が取れなかった。この辺が三笘およびチームとしての来季の課題かな。まあデヘアのスーパーセーブ連発のせいもあったが。
そんなこんなで、試合内容は面白かったのに、FAカップと合わせると210分も両軍とも点が入らない、、、
しかし後半ロスタイムに、ルーク・ショーがあからさまなハンドでPK献上しちゃった。ショーはずっと頑張ってたのになんで土壇場であんなことしたんや、、、
先のFAカップPK戦で外してしまったソリー・マーチがアップで抜かれるなどして、ちゃんと決まるかなあとドキドキしたが、マカリスターが冷静に決めて勝利となった。さすがワールドカップ優勝メンバーや。
これでブライトンはスパーズを抜いて6位浮上。5位以上を狙える位置をキープした。まあアーセナル、シティ、ニューカッスルが残ってるのでしんどいけどね。
得点力不足はファーガソンの復帰、ウンダヴが実力を発揮を期待するしかないかな。来季は古橋かバログンの加入を希望!