EURO2020決勝と、阪神の劇的サヨナラ
昨日は早起きしてEURO2020の決勝を見た。早起きといっても4時キックオフだったので、最近ますます活性化している朝活界隈からしたら二度寝したんか?という感じだろうが。
母国リーグの活性化もあり史上最強との呼声も高いイングランドは、開始早々先制。『英語のハノン』の音読をしながら観ていたので、危うく見逃すとこだった。
前半はイングランドがペースを握っていたが、後半はキエーザのしつこい仕掛けや小柄で目立つインシーニエの動きで少しずつチャンスを作りついに同点に追いついた。90分でも決着がつかず、120分でも決着がつかず、PK戦に突入。選手たちも疲労MAXだったろうが、私も音読しすぎて顎がガクガクになってしまった。
イングランドはまずキャプテンのケインが左サイドネットに突き刺した。続いてマグワイヤ、相変わらずPK外しそうな髪型だなあと思ったらゴール右上隅のGKがどうやっても触れないところに決めた。しかしラシュフォード、サカ、サンチョが続けて外してしまい敗戦。若い3人にこのしんどいPKを蹴らせるのは酷だったのではないか。リーズ・ユナイテッドの発電所フィリップスもいたし、グリーリッシュもいたのに。
また外した3人がたまたま黒人だったことで、いろいろ言われてるようだが、さすが紳士の国って感じである。これでは巨人軍もタジタジであろう。
イタリアは上述のキエーザが素晴らしかった。負傷で途中交代していなければMOMもありえた。またベテランのキエッリニーニは、老獪な古参兵といった風貌そのままに、ピンチを刈り取りまくった。
イングランドはせっかくウェンブリー・スタジアムで大観衆の前でプレーできたのだから、120分で勝ち切りたかったところだろう。ということを考えると、人気者のグリーリッシュをもう少し早く投入すべきだったかもしれない。というかグリーリッシュやカルバート=ルウィンが控えという時点でめちゃ強いチームだよね。
グリーリッシュは来季メガクラブへの移籍も噂されており楽しみですな。
そんなこんなで試合を見終えてから出勤して、昼間は仕事して、夜は甲子園の阪神横浜をちょっとだけ観た。
青柳は相変わらず安定しており7回3失点、今日もクオリティスタートありがとうだった。
しかし打線の方が振るわず、良いところがないまま。ずるずると無得点のまま9回裏に。8回は藤浪、9回は及川が好投していたので意地を見せてほしかった。そもそも前の対戦で横浜に3タテを食らっており、このまま終わると雰囲気はめちゃ悪くなる。
相手は横浜のクローザーの人でさすがに良い球を投げる。梅野がライト前ヒットで出塁するが、あっという間にツーアウトになってしまう。まあ今日は藤浪と及川がめちゃ良かったし、負けてもいいかなという猛虎的敗北主義が頭をもたげたのはいうまでもない。
しかしここからシングルヒットを連発して4点とって逆転した。感動的な勝利であり、矢野監督は勝利後インタビューで目に涙を溜めていた。このところストレスのたまる試合が続いているので、これをきっかけに調子が出てくるかもしれない。もし優勝したらこの試合がターニングポイントだったということになるのだろうか。。。
そして今日の試合は今までとは違うはず。。。が、序盤で4点とられた。。。しかし7回を昨日に続いて及川が好投して、その裏に1点返した。そして8回表は藤浪が登板。今日も頼むで、、、なんてことをなんで思ってしまったのだろうか。先頭打者に四球出して連打浴びて自責点4、一死もとれずに降板したっていう。まあ、斎藤がその後まずまずのピッチングをして、9回表は久しぶりに岩田を見れて、その裏にはサンズのソロホームランが見れたので良かったかな。
浮上のきっかけを掴んだかと思ったのに、一夜明けたら元通りだった。まあ人生そんなもんだよね。