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EURO2024イングランド代表相変わらずおもんない

EURO2024はじまったので、ちょっとだけ見たのだ。

まずスペイン対クロアチア。

スペインは黄金時代のメンバーが完全にいなくなって、なんだか小粒な感じがする。

それに対してモドリッチ、コバチッチ、ブロソビッチ、ペリシッチなどのオジキたちが健在で、グバルディオル、シュタロなどの若手もいる。

だが世代交代を完了したスペインが3-0で完勝。かつてのようにボールを支配するサッカーではなかったけど、隙を逃さなかった。とりあえずヤマルすごい。



はい、ほんで今朝は早朝覚醒してイングランド対セルビアをみたのである。結論からいうと早朝から見るには塩分が濃すぎたということである。

イングランド代表、森保ジャパンかよってくらい、なにがしたいのかわからんかった。いや選手が豪華なぶん、がっかり感は大きいか。

序盤にサカがクロス入れてベリンガムがパワフルヘッダーで先制。よかた。

ベリンガム、先制点はよかったが、あとはやたらと降りてきてボールを触りたがる。。。これに左WGのフォーデンも絡んできて、ライスとダブルボランチを組むアレクサンダー=アーノルドが困惑、、、俺なにしにきたん状態。

たまにアーノルドがボール持っても、重心が下がってるので、前線にターゲットがケインしかいない。

ケインも下がって触りたい選手だが、みんな後ろにいっちゃうので我慢して前線で張っていた。前半はほとんどボールを触れず。

サカも我慢して右の大外で待っていた。その結果、イングランドのチャンスはほとんど右からだった。

左はSBのトリッピアが逆足で、WGのフォーデンは行方不明で、ほとんど機能せず。

前半は完全にグダグダ、後半はエゼとかゴードンとか本職の右WGを入れて、フォーデンとベリンガムをIHにして、アーノルドは下げてアンカーはライスだけでいいんじゃね、、、とか思ってたが、そういう問題ではなかった。

後半はさらにハチャメチャに。アーノルドに代わってギャラガーが入って奮闘したがどうにもならず。前半は右の大外で張っていたサカが、なんで左にフラフラと吸い寄せられて、前半とは打って変わって攻撃が左に偏る。

そのせいかサカはボウエンと交代。ボウエンはがんばってた、アーセナル来てくれ。

そうこうしているうちにセルビアに押し込まれる場面も増えて、ビルドアップも全くできなくなり、しょうがなくピックフォードが蹴っ飛ばすしかなくなる。

それでもどうにか収めたり、ファールもらったりできるケインはさすが。

セルビアもセルビアでどうにかできるわけではなく、久しぶりにみるストイコビッチの横幅が増えたこと以外は印象に残らなかった。

そんなわけでイングランドが辛勝。

いやあひでえ試合だった。

左利きのSBいないなら3バックにして、サカかフォーデンをWBにするとかやりようはいくらでもあったと思うが、あえてのトリッピアは意味わからん。
3バックなら俺の隙な左利きCBのコルウィルも使えるのになあ。

グリーリッシュがいたらという声もあるが、エゼもゴードンも良い選手だし使えばよかったのに。

良かった選手は、ライス、グエイ、ストーンズ、ピックフォードかな。守備はさすがに堅い。

あとケインもなかなかボール来ないのに愚直に身体を張り続けた。さすが。

サカは前半はよかった。コンディションが良くないのか途中交代。左利きWGはフォーデン、ボウエン、パーマーがいるんだから無理して使わないでほしい。

ベリンガムはめちゃくちゃ上手いし、先制点は素晴らしかったが、それ以外は交通渋滞の原因になってた。


イングランド代表が面白いサッカーしてたことはなかったけど、今回はこんだけメンバー揃ったらと期待してしまったのがいけなかった。とりあえず予選グループは無理に早起きしてまで見なくていいという結論に達した。


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はむっち@ケンブリッジ英検
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