23/24チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節スーパートミー爆誕
さてチャンピオンズリーグも3試合目ってことで久々に早朝覚醒。
アーセナルは、前節ではRCランスとかいうクラブに完敗。
なのでアウェーとはいえセビージャには勝たないといけない。グループステージ2位通過だと初戦でバイエルンに当たる可能性が高いから。
週末のプレミアリーグでは、チェルシーと辛うじて引き分け。
だが冨安が後半から出場して流れを大きく変えている。
というかその前の節のシティ戦で、途中出場ながら革命的偽SBバックをやってのけ、その間の日本代表の試合でも次元の違うDFであることを見せつけた冨安をスタメンで使わない意味がわからない。
そんなに勝ちたくないのか?
という疑問が湧いてこないでもない。
そういうわけで今日の試合はさすがのアルテタ監督も勝ちたくなってきたのか、冨安を左SBでスタメン起用。
結論からいうと冨安が攻守4局面すべてにおいてMOM級の活躍をして勝利。
ガブリエウ・ジェズス、久々にキレッキレのジェズス、1G1Aの大活躍だったが、怪我で途中交代となった。大怪我じゃないといいけど。
マルティネリは先制点と献身的な守備が良かった。トロサールもいるけど、今はマルティネリがスタメンかなあ。
デクラン・ライスは今日も広大の守備範囲と突出した刈り取り力、推進力で大暴れした。ビルドアップで最終ラインまで下がり、全体の重心まで下がる問題は、冨安がIHの位置まで上がることで解決した。これでボールの循環がスムーズになった。そんな単純なことだったのか。
実は完敗したRCランス戦でも冨安は先発している、ただし右SBとして。左SBはジンチェンコだった。
ライスもジンチェンコも自由に動き回るので、同時に起用するとビルドアップが詰まるんだよね。
冨安が前に出るときは、ちゃんとライスが後ろにいるのでそれほどリスキーではない。ライスが前に出るときは、冨安はあまり前にいかない。好き勝手に動いているわけではないのだ。
アーセナルの大レジェンドであるイアン・ライト先輩も大絶賛だ。
セビージャはというと、セルヒオ・ラモス、ヘスス・ナバス、ラキティッチ、ラメラ、アクーニャ、エンネシリなどオジキ達がたくさんで強そうだったし勝ててよかった。
今週後半もがんばれそうである。