プレミアリーグ第11節リバプール・マンチェスターシティ最高だった
この週末もいつものようにイングリッシュプレミアリーグだった。
首位をひた走るアーセナルは敵地でリーズと対戦。パーティと冨安がいたらリーズくらい余裕やろうと思っていたが大変な勘違いであった。
まず始まった途端に急に中断となり、再開されたのは30分以上たってからだった。現地の通信機材のトラブルという話だったが、ちゃんと準備しとこうよ、、、
左サイドバックで先発した冨安はとてもポジショニングが良かった。ジンチェンコのように中に入るときもあれば、マガリャンイスの位置によっては外に開いたりする。そりゃボール持ったときのテクニックはジンチェンコには敵わないが、守備の圧倒的安定感を考慮すれば、総合的には冨安のほうが安定しそうである。
試合のほうは、前半、サカのスーパーゴールで先制したもののだんだんと雲行きが怪しくなり、後半は一方的に押し込まれる展開になった。
リーズは85分くらいまで走りまくってプレスをかけ続け、アーセナルを窒息させた。なんで15位なんだ?
でもPKを外していただいたり、冨安、マガリャンイス、ラムズデールの活躍で虎の子の1点を守りきったのであった。
ノルウェイにわたってのヨーロッパリーグの試合から中2日で疲れてたのかもね。特にジェズスはいつものキレがなかった。いや昨日も十分に凄かったけど、これまでがえぐかったので。。。
でもまあ勝ってよかった。
後半、どうやっても打開できず、割り切ってティアニー、ホールディングといった守備的な選手を投入した変わり身の速さは良かった。持たされて苦しいならドン引きするのも戦術かもね。
最初の30分強の中断のため、この試合終わるとすでに本日のメインイベントであるリバプール対マンチェスターシティが始まっていた。
前節はアーセナルに完敗し、また怪我人続出のリバプール。一方のシティは破壊的な攻撃力で2位につける。普通にシティ勝つでしょと思っていたのだが、またしてもとんでもない勘違いであった。
シティがボールを保持するとリバプールは激しくプレスをかける。これを個人技とパス交換で掻い潜って最終ラインに迫るがことごとくリバプールが跳ね返す。かえす刀でカウンターを発動させるが、今度はシティが跳ね返して、、、というのが休む間も無く繰り返された。
間違いなく今季のベストゲームだった。勝負はサラーの一撃で決した。
印象に残ったのはジョー・ゴメス。これまでずっと不安定で色々と言われてきたが、昨日は最終ラインで体を張りシティの得点マシーン・ハーランドを封じ込めた。
いやいやええものを見せてもらった。今週も労働がんばろう。