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子作りより大事なことなんてあんまりなさそう

残りの人生が阪神タイガースなみに消化試合に突入しつつある昨今、まあそれでもいいかと思えるのは、私には子供がいるからである。

というようなことを思っているときに、松井博さんのnoteを読んで感銘を受けてしまった。

松井さんはアップル本社(アップルジャパン合同会社ではない)のマネージャーを勤め、今は保育園と英会話スクールを経営しておられるかなりの成功者である。私からみれば殿上人といってもよい。

そんな松井さんですら、自分のキャリアなんて子供を作って育てたことに比べたらたいしたことではないとおっしゃるのである。

私のような凡人であればなおさら子供のほうが重要である。

イチローや武豊や安倍晋三クラスの偉人ならともかく、ほとんどの人類にとっては自己実現なんて、子供に比べたらどうってことないんだろう。

上掲記事はそのようなことを踏まえた上で、キャリアを中断しても子供を生むべきかという相談に答えるものである。

なかなか難しい課題だ。

まず子供がそんなに素晴らしいってことは、子供ができてみないとわからないのである。

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今まで200円くらいで販売していた記事を50本程度収録する予定。

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