見出し画像

人生は短いのでサッカーは楽しく観たいものだ

本日深夜1時からサッカーワールドカップアジア最終予選のオマーンVS日本が行われていた。

私はDAZNの矢部浩之氏と内田篤人氏による裏番組を見ていたのだが、最初から三苫だしてくれーという雰囲気でワロタ。内田篤人さんはけっこう本音ポロリしちゃうんだけど、嫌味がないのでさらっと聞けてしまう。羨ましい。しかも男前でサッカーも超うまいのであるから、天はいったい何物与えるんやという感じである。

三苫がスタメンじゃないのはまあしかたないが、ベンチにGKを2人置いているのにやや驚いた。前田大然や旗手怜央を外してである。
代表クラスの試合でGKの交代を余儀なくされたのは私の記憶の範囲だと、1994年アメリカワールドカップ予選リーグのイタリア対ノルウェーである。ACミランのバレージ、コスタクルタ、マルディーニ(このときはSBだった)のディフェンスラインを上げたときに、ミランじゃないタソッティ(ベナリーボだったかも)が残っていてために、抜け出した相手FWがオンサイドになってしまった。これに対してGKパリュウカはペナルティエリアの外に飛び出して足を刈り事なきを得たが、一発レッドカードとなった。
ここでエースのロベルト・バッジョを下げてGKを交代させたのである。ジュゼッペ・シニョーリ、偽バッジョことディノ・バッジョ、アルベルティーニらが走りまくって、セットプレーのどさくさに紛れて1点取って勝利したのだった。
この大会のイタリアは、下げられたロベルト・バッジョは腐ることなく活躍して決勝まで進んだのであった。

ちなみにこの大会は日本は出場していない。かの有名なドーハの悲劇のときの大会だ。

今日の試合中に、矢部さんと内田さんは今はみんなワールドカップに出られるのが当たり前だと思っているが、とんでもないことだと仰っていた。個人的にはたまには出られないのも良い薬ではないかと思わなくもない。

試合そのものは、どちらのチームもワールドカップにふさわしくないと思われた。夜も遅いので前半しか見なかった

後半ようやく三苫が交代で出場して勝利に貢献したようだ。よかった。

なんで最初から三苫を使わないのか謎が深まるばかりの動画であった。

そういえば先日お買い上げしたFootballista最新号はMCO特集である。三笘薫の所属するブライトンとレンタル先のユニオン・サン・ジロワーズについても触れられている。プレミアリーグは労働ビザがややこしくて、ベルギーリーグで出場時間を稼がないといけない。また代表のキャップもビザのポイントにカウントされる。だから三苫をもっと日本代表の試合に出して欲しい。

アーセナル特集もあるよ。

アーセナルといえば先日、DMM英会話でノースロンドン出身(エミレーツ・スタジアムとホワイトハートレーンの中間に住んでたとか)でトッテナムサポーターの先生に当たった。去年はトッテナムの試合をよく見ていたが、今年はアーセナルばかり見ているというとやや不機嫌そうだった。
そして、もともとアーセナルはノースロンドンにはなかったんだよと教えてくれた。サウスロンドンの武器工場エリアにあったからArsenalとかGunnersっていうんだけど、いつのまにかノースロンドンに引っ越してきやがったらしいです。

この辺のくだりもFootballista最新号で説明してあるよ。

あと、面白いと教えてもらったこの本、ゆるゆると読んでいる。

サッカーはの本は紙がいいのだが、でも電子版を買ってしまった。結果的には問題なかった。

なぜかというと、ゲームとはなにかってことをチェスとか戦争とのアナロジーから始めるという、理屈っぽいことこの上ないからである。

ラグビーは実質的に1列なのに対して、サッカーはだいたい3列に収束する(特に守備時)のはなぜかなどと、ひたすら理屈っぽい。なので中々進まないっていう。。。

そこまで理屈っぽいのはいらんて人はこれとか面白いかも。

ボールのもらい方から説明してあるのがいいし、なんといってもKindle unlimitedなのが最高である。ボリュームもけっこうあるのでお得感満載だ。

というわけで人生は短いので、どうせならサッカーも楽しく観たいよねと言いたいだけでした。

いいなと思ったら応援しよう!

はむっち@ケンブリッジ英検
サポートは執筆活動に使わせていただきます。

この記事が参加している募集